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メンバー最長社歴のインターンが新卒でスタートアップに入る話

こんにちは!株式会社カウシェでプロモーション業務全般を担当している@shunsukeです。

カウシェには2020年11月の初期の段階からフルタイムでインターンをしていたのですが、この春、明治大学経営学部を卒業し、4月1日に正社員として入社しました。

(メタバースオフィスでの入社式の様子)

創業期のカウシェにインターンとして入り、フルタイムのメンバーとしては経営陣を除くと最長の社歴にもなる元インターンの私が「なぜ新卒でスタートアップであるカウシェに入ったのか?」という理由と「カウシェに対する想い」をこのnoteでお話しさせてください。

佐藤 俊輔 / @shunsuke(店長)
幼稚園からバスケットボールを始め、大学3年の冬まで明治大学の体育会男子バスケットボール部で選手として活動。
部活を行いながらエンジニアリングを学んでいたところ、その想いがバスケットボールを超え、休部・休学。
Goエンジニアとして1年近くスタートアップやメガベンチャーでインターンをする。その後、創業期へのスタートアップへの興味やビジネス職にも興味を持ったことから、創業期のカウシェにマーケインターンとしてジョイン。
プロモーション全般の戦略検討から実行までをひたすら行っている。

なぜ新卒でカウシェなのか

まず私の人生の指針についてお話しさせてください。

(いきなり大袈裟なスライド)

この画像は私が経営メンバーに対して入社プレゼンを行った際のスライドになります。
これは私が高校生の時から、本気で考えている人生のテーマです。

「誇りを持つ」とは具体的にどんな状態なのかと言うと・・・

・社会に何かを残す(生まれなかった世界よりも良い世界にする)
・身の回りの人を幸せにする
・自分自身を好きであり続ける

という言葉が浮かびました。この状態を作るために、私は「新卒でスタートアップに入る」という決断をした次第です。

大きな船に乗るのではなく、船を大きくする人になる

新卒でスタートアップ入ることを決めたと簡単には言ったものの、正直かなり考え、迷いました。

そこで、カウシェの複業メンバーであるPonさん(元々楽天の新卒採用担当をされていた方)に相談すると、

私「正直、新卒の進路にかなり迷っています」

Ponさん「そうなのか!新卒で迷ったときのオススメの考え方があるよ。これまでの人生の中で、自分自身が大きな意思決定をしたなと思うエピソードを3つ出してみてほしい。そして、その意思決定の中の共通項を導き出してみて。その共通項こそがshunsukeが人生の中で最も大事にしていることである可能性が高い。」

とアドバイスを頂き、自分なりにこれまでの人生の意思決定Top3を考えてみました。

1. 明治大学で難関だった体育会男子バスケ部へ、入部の挑戦
2. ITの世界への想いが強くなり、挑戦をするためにバスケ部を休部・大学を休学
3. 高校生の部活引退後、漫才に挑戦

全てに共通していたのは「挑戦」すること。

自分自身の考えや正しいと思うことに沿って、アンダードッグとして挑戦することでした。弱いもの(弱かったもの)が強いものに勝つことにこそ意味があると思っています。

あとはどの会社を大きくしたいか。

それを思った時にはもう「カウシェを大きくしたい」という自分の気持ちに気付いていましたし、腹を括れた瞬間でもありました。

インターンとしてジョインをした頃の創業期のオフィス写真(半地下で暗いのも、思い出)

当時、オフィスはカウシェCEOのmonさんのご実家のレストランのバックヤードにありました。(何回かご実家にお邪魔して、ご飯をご馳走になったり泊めて頂いたり。ありがとうございました!)

このオフィスで文字通り「カウシェだけ」の充実した日々を送っていました。(懐かしい)その傍らで、なかなか味わうことのできない苦労もしたなと思います。

アプリマーケティング研究所の方々に取材していただいたの記事にもありますが、カウシェはリリースからしばらく経つと、勢いがストンと落ちてしまっていました。

私がジョインしたのはまさにその頃。これはどのスタートアップも共通だと思いますが、「何が当たるのかわからないし、どうすれば伸びるかもわからないが、全ての施策に全身全霊でぶつかっていかないと先は見えない」という状況でした。

組織の中では私は一番の下っ端だったので、当然地道な梱包・配送作業などもたくさんします。(もちろん自ら)

「このまま施策が当たらなかったら、これまでの地道な作業に、いったいどんな意味を見出せるのだろうか」と弱気になる自分がいたのも事実です。

ただ、そんな苦しい毎日の中でも、決して気持ちが切れることがなかったのは、カウシェという会社が「いずれ日本を代表する偉大な企業になる」ということを、強く信じることができていたから。

地道な梱包作業も、カウシェが世の中の多くの人に使ってもらうための大切な一歩。「今この梱包ひとつが、カウシェの歴史を作っている」と本気で思っています。

創業期から青春と全てを捧げてきたカウシェを「世の中で広く使われるサービスにしたい」そして「カウシェという会社を、世の中を代表する偉大な会社にしたい」という想いが今の私の全てです。

この経験を20代のうちにすることが、自分自身が人生を終える時、また、カウシェの後の人生を歩んでいく上で、とても大きな財産になると信じています。
そして、本当に少しずつですが、今、その未来に1歩ずつ近づいている実感があります。

思い描くカウシェの姿を実現させて、「新しいコマース体験を作りたい」という想いが日に日に強くなっています。

泥臭く、勢いのある選手であり続ける

カウシェは年代としては30代以上の方が中心で、プロフェッショナルな方が多い組織です。
ただの大学生だった私は、どのように事業と組織に貢献できるのかを常に考えてきました。

私自身、これまでも大学の体育会にて全国で名を轟かせてきた選手たちの中で、どう自分自身のバリューを出すかを必死に考え行動してきましたし、今も、その時のように泥臭くやっています。

そういう人物こそがカウシェの若手に求められていることではないかとも思っています。
スポーツと一緒で、スター軍団だからこそ、泥臭くて勢いのある選手が貴重になってくる。

そして、大事な試合や重要な場面でチームを支えるの人はけっこうそういう選手だったりするとも思っています。

「インターンだから」と自分にブレーキをかけたことはない

これからのカウシェは、事業成長とともに、組織もどんどん拡大していくと思います。
その中でも、私自身はこれまでと同じように、何ができるのかを考え、それをひたすら実行していくだけです。

カウシェにジョインしてから、私は一度も「大学生だから」と自分自身にブレーキをかけたことはありません。

「立場ではなく、事業への想いこそがその人の原動力であるべき」と考えており、それを尊重してくださる経営陣の方々に囲まれているからです。

「カウシェを偉大な会社にする」という想いを強く持っている自負がありますし、それがこれから変わることもありません。

何よりもカウシェというソーシャルコマースを通して、ECを変える未来を実現させるのが本当に楽しみです!

「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集中

プロモーションチームでは、正社員を1名募集しています。やりたいこと、やったほうが良いこと、やるべきことなど・・・たくさんの想いが溢れるチームです。
泥臭いことを一緒にやって、まだ見ぬ未来のECを一緒に創り上げませんか!
少しでも気になった方は、ぜひ下記よりエントリーいただければと思います。

カウシェ創業2周年記念でカウシェでの仕事について、振り返りの動画も作っています。是非見てくれると嬉しいです!

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