見出し画像

社会人としてロケットスタートを切りたい。インターンで爆速成長した話

「スタートアップでのインターンってどんなことをしているの?」「実際の働き方を知りたい」といった疑問に応えるべく、今回はカウシェでインターンをする@Royさんにインタビューを行いました。

坂田 凌 / @Roy
1998年生まれ。関西学院大学教育学部卒業後、関西学院大学大学院商学研究科にてマーケティングに関する研究を行っている。23卒としてヤフーに入社予定。社会人になる前にビジネスに関わりたいという思いから、22年4月からカウシェのPromotionチームにインターンとしてジョイン。

カウシェにインターンとして入社するまでの経緯について、教えてください

2022年の4月から、Promotionチームでインターンをしています。
きっかけは「社会人としてロケットスタートを切りたい」という思いからでした。

自分の中で中途半端に就活をしたくなかったことから、大学卒業後は院への進学を選び、現在はマーケティングの研究を行っています。前からインターンをしたいと思っていたので、自分が最も成長できる環境や、「ただのインターン」にならないような、分け隔てのないフラットな会社で働いてみたい、と思っていました。

カウシェのどういった部分を魅力に感じましたか?

一緒に働く人や、働き方の多様性に惹かれました。
カウシェのnoteを読む中で印象的だったのが、正社員・複業・業務委託などの雇用形態に関わらず、みなさんが自律・自燃に働くことを楽しみ、様々な働き方をしていること。
多様なバックグラウンドの方も多く、とても刺激的な環境だと感じ、「一緒に仕事をしたい!」と思ったんです。

また、カウシェのインターンの募集は週3回の出社が条件です。ただ、私が関西在住ということや、大学院での研究とインターンを両立したいという思いがあり、募集要項にはないフルリモート勤務をダメ元でお願いしました。

インターンとしてフルリモート勤務をすることは、同期的なコミュニケーション量が減ることでの、パフォーマンスの低下の懸念があることは理解していました。ただどうしてもカウシェで働きたかったので、面接の中で「フルリモートであってもオフィス勤務同様のパフォーマンスを出します!」とCOOのKotaさんに熱くプレゼンし、ありがたいことに許可していただきました。

面接で働き方の提案ができるのはすごいですね!フルリモートの勤務で意識していることはありますか?

コミュニケーションの行い方で意識していることが2つあります。
1つ目はテキストベースでのコミュニケーションです。
大前提として、やり取りの数はできるだけ少なく、相手が意思決定しやすくなることを意識しています。例えば、実行したい内容の前提・課題・目的を整理して伝えることで、コミュニケーションロスが起きることを防いでいます。

2つ目は、対人コミュニケーションに関しては、ビジネスの先輩であっても同じ目線で対話することを心がけています。オーナーシップを持ってコミュニケーションを取ることで同じ解像度・同じ目線で業務に向き合えると思っています。

カウシェでは具体的にどのような業務を担当されていますか?

PromotionチームでCRMを中心に担当しています。CRM業務はメルマガ作成、プッシュ通知、アプリ内のポップアップなど、お客様と近い位置でコミュニケーションを取ることができます。日々の小さな改善で数値が変わっていくことが魅力の業務です。

CRM業務をする中で苦労したことや、工夫していることはありますか?

テキストコミュニケーションの難しさは、仕事をしていく上で非常に苦労しました。
基本的に、お客様とはテキストでやりとりをするので、最初は自分の考えている内容を的確に伝えることに難しさを感じていました。
この表現は日本語的に正しいのか、お客様にとって固すぎる表現になっていないか、伝えたいことが理解されるか、など、テキストで伝える上で考慮する点が多くあり、それらを意識しながらコミュニケーションを取ることが苦労した点です。

アプリのプッシュ通知

また、対社内においては、マーケティング用語や社内用語のキャッチアップも最初は大変でした。
インターン生といっても、社内で対等に扱ってもらっていることから、現場で実践を積む形で仕事を進めるのですが、マーケティング用語や、社内のこれまでの知見をインプットするのに非常に苦労しました…!

Promotionチームでは毎日「GMV会議」という、チーム内で昨日行ったアクションについて数字がどうだったかを振り返る会があります。チームメンバーの思考力の高さや、話していることの難易度が高かったこともあり、会話についていくのがやっとで、「今何を話しているのか…?」「この数字は何を行ったことが反映されているのか…?」など、分からないことだらけ。自分がしている具体の業務の目的度がかなり低かったこともありました。そこで、インプット量をめちゃくちゃに増やし、GMV会議で話している内容を理解できるようになることで、現状打っている施策に対して、指標的に足りないところがどこか、などの把握ができるようになりました。
「この業務はここの数字を改善するために行っている」など、目的意識を持つことができるようになってから、業務に対する解像度がかなり高くなりました。

また、工夫している点は、「お客様に商品の魅力を余す所なく伝えること」に真剣にこだわっています。
誰が見ても伝わるように、言葉の使い方や、画像などの見せ方など、お客様とコミュニケーションを取ることを意識しています。

また、実際に業務を行なってみて、想像以上にお客様の行動はわからないと感じています。カウシェへ出店いただく事業者が増え、商品掲載が増えれば売れる状態が作れると考えていました。自分の中で売れるのではないかと思った商品を訴求したところ、全く売れなかったこともあります。自分の当たり前で考えないことが重要だと学びました。

素晴らしい学びですね!顧客起点で考えた結果、成功した施策について教えてください

アプリ起動時に「シャインマスカットの限定価格訴求」をポップアップで表示するという施策が成功しました。
CRMを推進する中で、どんな商品をどのようにお客様に訴求するかを考えていますが、個人的には多くの人に受け入れられるキャンペーン展開をしたいと考えていました。アプリを開いたお客様の目に一番最初に触れるのは、起動時のポップアップです。当初、1商品に注力して表示させることはしていませんでしたが、数値分析をし、魅力ある商品を訴求したことで大きな成果を生むことに成功しました。

数値分析もかなり取り組まれている印象を持っています

どの指標を伸ばせば、事業が伸びるのか。その結果、目標達成ができるのか、という点を意識しています。例えば、今月の目標値に差分があった際に数値をブレイクダウンして、セッションを伸ばすのか、CVRを高めるべきか、単価を高めるのかなどキーナンバーを意識しながら課題設定をしています。それをチームでしっかりと推進し、顧客価値の提供を常に考えています。

実際にカウシェで働いてみて感じた魅力を教えてください

自分自身が行った施策が成功し、すぐに数値に跳ね返ってくることが魅力です。また、カウシェでとても嬉しかったとこは、みなさんが私に対して、一人のビジネスパーソンとして接してくれていることです。事業を伸ばした経験のあるプロフェッショナルな方と、同じ目線でディスカッションをし、共に働くことができる環境です。

また、自律・自燃の精神でどんどん新しいことに挑戦し、自分自身のビジネススキル、マインドセットを磨くことが可能です。想像以上の裁量権と責任を持って業務に取り組むことができます!社内では情報の透明性があり、全ての数字や議論を見ることができ、インターンだから、複業だから、正社員だからなどの壁はなく、One Teamで大きな市場へ挑戦することができていると実感しています。

最後に、どんな人と一緒に働きたいか教えてください

Try Firstに自分の意見をガンガン言える人と働きたいです。
カウシェには様々なバックグラウンドを持った優秀な方と働ける環境があります。
また、カウシェの向き合っている市場は10兆円規模のEC市場です。まだまだ巨大なEC企業がいる中で0 → 1を、そして1 → 10を作っていくフェーズだと感じています。インターンという立場を超えて、自分自身で裁量を持ち、圧倒的成長ができる環境で一緒に働きませんか?

カウシェではインターン生を募集中です

私たちと一緒に働く長期インターン生を募集しています。
少しでも興味がある方は、ぜひご応募お待ちしています!
(下記採用サイト内の募集中のポジションから、インターンを選択してください!)


この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?