見出し画像

1994年9月 ブーメラン的なパリ日記4

【まとめ】ギャラリーラファイエット、オランジェリー美術館、オルセー美術館再び、またまたバトービュスで少し下流に行く。ホームセンターBHVはみやげ物の宝庫、そして締めにポンピドゥーセンター、と相変わらず駆け回る。

9月24日(土) 

7:00 起きる。
今日もお土産探しと美術館を巡る旅へ。
この頃、土産物屋で日本の友人らにハガキを送るため、切手を買おうとしていて、いっしょうけんめい「しゃんぶる(切手)」とか数の言い方を学び、お店に入っていた。
しかしひとりでみやげ物屋に入ったN、あっという間に日本へ出すために必要な切手を買って来たでは。
「早っ! 何と言って?」
Nは、ただハガキそのものと、宛先に書いた「Japan」の文字と、四角く空いたままの切手欄を指さして、「しるぶぷれ」と言っただけなのだと。
さすがです。

ギャラリーラファイエットは、広さにビビッて多分そんなに買い物していなかった。
記念と言っては何だが、このようなカードだけ作った。

記念として(笑)

オペラ座前で白バイの警官を見かける。めっちゃカッコイイ!

何枚か写真撮っていて、後から気づいたが、こちらを向いてわざわざ
「めがねー」とやってみせた警官がいた(その写真出てきたらまた追加します)。

オランジェリー美術館。

かなりゆっくりする。人も少なかったおかげで、座って(座り込んで)じっくりまったり睡蓮の池に浸かりました。カエル並み。

これがモネケロか~

その後、Jardan des Tuīleriesテュイルリ―庭園(日本人には発音むずかし)にて、昨日話題となったハナクソの実さがしにしばし時を費やす。

ここがてゅりりゅり、てゅりゅりゅ、いや何でもない
わんこ繋いでください、と
この木だ~
葉の色合いが秋らしい

ランチも公園内にて。

ランチ場所近く

お腹も満足したので、ふたたびオルセーに挑むことに。
今回は陸路から攻める。

オルセー美術館とセーヌ川を背に
マップもよくよく頭に入れて……

ようやくアングルの泉を見つける。

見つけた!

こちらは、見落としていた場所を重点的に回り、満足して出る。

もう少しBatobusバトービュス乗ってみようか、ということでまた船に乗る。
ノートルダム寺院を川から眺める。すごく大きなステンドグラス!

船はいいなあ、やっぱいい!

多分Pont de l'Archevêchéアルシュヴェシェ橋

船を降りてBMVに入る。日本で言うとホームセンター?

かなり豪華なホームセンター。しかし、ここでお土産にできそうな小物がほとんど揃った!

おさかな公司

途中でパリで初めて?クレープを食べに寄る。

440という名と403という名のクレープを食べたらしい
味は記憶ないなー
アタックオブキラーピーマン!
ポンポンみせて~シルブプレ、と言われて照れている

せっかくなので、もう一ヶ所美術館を、ということでポンピドゥーセンターへ。
足場が組んであると思ったらちゃんと美術館だった。

エスカレータから見える街並み、マグリットが描いたようだ、とN。
確かに!

現代美術の洗礼を受けてくる。

たっぷり鑑賞してから、また、北駅近くのレストランテラス席でご飯。
フォアグラ食べてみよう!と試した。
うん、まったりしていたよ。味はあまり記憶ないが、日本であん肝の旨い店をたまたま知っていたせいか、うん、あれより少し重い感じなのかなー、程度で勿体ないことをしたかも。
テラス席は店内より安いらしいが、通りがかりの行商人から声を掛けられやすい。風車売りがニコニコしながらふうふう風車を回していたりなんだり。
気づいたら、フォークもった腕の肘の三角形の隙間から、近隣を歩いていたシェパードが鼻をすんすんさせて覗いていてびっくりだった。

22:00くらいにホテルに戻る。今日も歩き過ぎてクタクタ。風呂があってありがたや再び。

← 1994年9月 ブーメラン的なパリ日記3
1994年9月 ブーメラン的なパリ日記5(終) →


この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

53,090件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?