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【4分で学べる】失敗の大切さ【自分で壁作ってます。自分の失敗覚えてますか?】全1573文字
先々週より、学生時代にやっていたバレーボールを週2回でやり始めました
カツさん・D・魔王です。
中学、高校とバレーボール部に所属し、最終的にそこそこの選手だった僕ですが、25年ぶりにバレーボールに触れ、只今、筋肉痛真っ只中です。
中学生の時は、今それやったら、PTAに即刻退場させられるぜ?
っという様なスパルタ顧問でした。
ただ、その時の監督の教訓で、ただひたすら練習し、何個かの武器を身に付けさせられた。
サーブなのか、レシーブなのか、Aクイックなのか、それは人それぞれ違っており、僕は、ブロックとBクイックだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1701335662589-XNEUoVu9U6.png?width=800)
それを地獄の様に練習し、練習試合や公式戦に臨む。
最初は10回やって、3回の成功を収めてた
そのうち成功回数がドンドン上がり、僕のBクイックは相手選手も無視できない程の武器となっており、ブロックに関して言えば、鉄壁と言われる程になっていた。
そのうち、それ以外の武器も習得に励み、レフト攻撃、センター攻撃、Aクイック、バックアタック、サーブと少しずつ武器を身に付けていった。
この練習でなにが行われたかと言うと。
完成していなくても、練習や練習試合。公式戦でその武器を使い続けた事
何度も使う度に精度が上がっていった。いつか完成させる事を目標に攻撃し続けた。
完璧主義者の人たちは、完全な武器にならないと使わない。
勿論、プロは、それが出来てから使うのだが、でも、プロじゃなきゃ使っちゃいけないモノはない。
作品等も同じで、自分で恐怖を抱き、自分が面白くないと感じたもの、美しいと感じなかったもの、自分が良いと思わないものを世の中に出さなかったり、時には取り組めなかったりする。
取り組めても、自分でつまらないと判断し、作品を捨てる。
そう言った完璧主義者や臆病者に聞いて欲しいこの言葉
出来なくても、面白くなくても良いから、完成させる事
どんな天才でも、作品や成果を発表する事はあったのだ。
作詞家にも、アーティストにも、漫画家にも、アスリートにも。
締切という名の発表日がある
作らなければいけない
書かなければいけない
出来る様にならなければいけない。
それでも
作らなければいけないという人達がいるから
待っている人達がいるから
応援してくれる人達がいるから
時には妥協に妥協を重ねて作り続け、書き続け、やり続け、完成し続けている
締切1分前まで描くと言われた、手塚治虫氏は
「編集者がいなければ、私の作品の半分は、世に出ていなかった。」
完成させるのは難しいが、しかしそれが重要だと。
![](https://assets.st-note.com/img/1701335795157-n54Qk1nadA.jpg)
そして、妥協。
あの、音楽プロデューサー、秋元康氏
あれだけの曲を世の中に送り出している。
これは有名な話だか、彼をディスる人間は決まってこう言う
![](https://assets.st-note.com/img/1701335930416-gwECvCHztV.png?width=800)
秋元康
「秋元は、打率が悪いよネ。」って。
秋元氏は、どれだけの曲をこの世に送り出してきた事か。
彼の40年の作詞キャリアの中で、
自身のノートには8000曲が書かれており
世に送り出した曲数は、4500曲…
ヨンセンゴヒャクキョク!!!
ここまでのヒットを出すには、それなりの打席に立っていた。
当然その中には妥協した作品もあるであろうが
しかし、天才こそ《量》なのだ
ただただ、4500回も打席に立ち、バットを振り続けてきた
打率が悪いのは百も承知
しかし、どれだけホームランを打ったか
そして、どのようなホームランだったかを
世の中の人は話し合う。
それしか世の中の人間は覚えていない
あんな超一流の失敗(不成功)ですら覚えていないのに、我々の失敗なんか、他人が覚えているだろうか?
多分親ですら忘れている。
それらを踏まえれば
中学の僕の失敗したBクイックなんて、自分も忘れている位の代物だ。
若者よ、
親のスネを齧っている時に、沢山の失敗を経験しろ
若気の至りで済むうちにたくさんの失敗をしろ
それが成功への近道だ!
自分で壁を作らなくても、壁が出現する時もありますね
そんな時はこれを読んでみて
今日はここまで。
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