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「断酒1年」となった今のボク

◼︎1年前のボク

 「アル中」で「酒鬱」だった。
 あれほど大好きだったお酒が「ストレスを解消する為の手段」になってしまっていた。後に気づくけば、、、
 キミも『二日酔い』の経験あるよね。。
 あの二日酔いの時間って、気分が「ガーン!」って落ちている真っ最中なのだ。そしてその時は「今日こそ飲まない」と心に決める。なのに仕事終わり夜になると、分かっていながらまた飲む。そんな「自分に対する虐待」が、大きな代償になり、ボクは一年前ついに、『緊急入院』した。

◼︎大きな変化

 『死』を意識したその日から、お酒を完全に断つ。その間たくさんの『苦悩、葛藤と感情』を抱き経て、同時に「大きな変化」があった。その『大きな変化』は、

・酔っ払っていた頃の
『酔った時の不鮮明な幻覚』ではなく
・酔っていない、自分の目の前に広がった
『鮮明で爽快な紛れもない現実世界』

 酒酔いで、こんなに清々しい世界を曇らせていてしまっていたのか!?とさえ思ったほどだ。その時「これからはお酒を飲む理由がないな!」と思うようになれた。
 ただしこれは、飲酒欲求を、「違うイベントで上書きしただけで」であり、「依存そのもの」はボクの脳裏にしっかりと刻み込まれている事は間違いない。
 なのできっと、「少しだけのその一杯」が再発のトリガーになる。

・だからボクは、
『生涯アルコール依存症』である事を受け入れた。
    ちゃんと向き合って生きていく。

お酒が悪いとは思わない。
依存も悪だとは思わない。

◼︎依存の悪
 依存そのものは全然悪くないのだ。誰もが何かに関心を持ち、そこに時間やお金を投資するのは当然の行為。

 ただ危険なのは、
  『一つの事だけに依存しすぎてしまう事』

そうしてしまうと、新しい事への関心が薄れ、「行動力が下がり、成長が止まってしまう可能性」が十分考えらる。きっと依存の内容や度合にもよるのであろう。

 ボクの経験上、お酒の依存は注意!かな笑
『 肝謝・感謝!』

2023.12.15 かつみ〆



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