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日本シリーズ第2戦 高橋奎二の133球完封劇!ヤクルトが1勝1敗の五分に戻す!

日本シリーズ第2戦

昨日に引き続き白熱の投手戦となりました。

両チームを代表する若き左のエースが見せた熱い投手戦を振り返っていきたいと思います。

今日も試合終了後すぐに書き始めて、最速で投稿するので、文章が拙いことをお許しください。


それではいきましょう!


宮城VS高橋 白熱の投手戦!

今日の先発はオリックスが宮城大弥。ヤクルトが高橋奎二が務めました。

序盤から両投手の好投が続きます。

宮城投手は立ち上がりから、自身の持ち味を発揮し、6回1アウトまでパーフェクトピッチングを見せます。

一方の高橋投手は5回まで毎回ランナーを背負いながらも要所を締めて、無失点ピッチングを続けます。


ベテランの意地!青木の先制タイムリー!

試合が動いたのは8回表でした。

1アウトから宮城投手が8番西浦選手にこの日初の四球を出してしまいます。

なんとか2アウトにしますが、1番塩見選手にレフト前ヒットで繋がれ、2アウト1・2塁という今日最大のピンチを迎えます。

ここで2番青木選手がインコースのボールを詰まりながらもセンターに運びヤクルトが先制します。

先制を許し宮城投手は降板します。


続く8回裏、同じく1アウトから高橋投手が9番安達選手に四球を出してしまいます。

この嫌な流れを高橋投手はフライアウト2つで凌ぎます。

ここで攻め込めなかったことはオリックスにとってかなり痛かったと思います。


流れを渡さない!手堅い高津采配が光る!

そして迎えた9回表。

ヤクルトとしては前日の嫌な流れがあるので、なんとしてもランナーを出したかったはずです。

そんな中、1アウトからバルガス投手が5番サンタナ選手に四球を出してしまいます。

この四球もオリックスにとってかなり痛かったと思います。

ここで高津監督は6番中村選手に送りバントを指示し、初球できっちりと決めます。

2アウトになったとしてもここで得点圏に進めることさえできれば、流れはオリックスに傾かないと高津監督は考えたのでしょう。

この流れを渡さない手堅い采配がはまり、続くオスナ選手がライトへタイムリーヒットを放ちます。


前日の悪夢を振り払う高橋奎二の熱投!

昨日悪夢の逆転劇を食らったマクガフ投手ではなく、高津監督は高橋投手の続投を選択します。

高橋投手は8回が終わった段階で122球を投げていて、しかもプロ入り後完投経験はありません。

この高津監督の期待に高橋投手が応えます。

先頭吉田選手はショート正面のライナーに打ち取ります。

続く杉本選手は力強いストレートでライトフライに、代打ジョーンズは空振り三振に切って取ります。

9回130球を超えても変わらない、強気のピッチングを見せ完封勝利を勝ち取ります。


最後に

振り返ってみると、四球をものにできたヤクルト四球をものにできなかったオリックスの差が出たように感じます。


高橋奎二:9回 133球 被安打5 与四球2 奪三振5 失点0
宮城大弥:7.2回 112球 被安打5 与四球1 奪三振7 失点1

改めてこの若き左投手達が見せてくれた白熱の投手戦に拍手を送りたいと思います。


これで1勝1敗の五分で舞台は東京ドームに移ります。

次はどんな熱い戦いを見せてくれるのでしょうか。第3戦以降も注目していきましょう!




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ありがとうございました。

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