レザークリームとレザーオイルどっちを使うべき？

いきなりですが、レザークリームとレザーオイルの違いは、何だと思いますか？

両者とも、オイルアップに使うのですが仕上がりが違うのです。それぞれの特性や、最適な選び方について見ていきたいと思います。自分にぴったりなオイルを見つけたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧なって下さい。

・レザークリーム
保革はもちろんですが、撥水性をもたせたり汚れを付きにくくするなどレザーアイテムをより使いやすくするのがレザークリームの特性です。
革靴などに多用されます。
バッグや小物に使用すると、水に強くなりますのでおすすめです。
有機溶剤入りのレザークリームを、バッグや小物に使用すると、革によりますが折り曲げ部分にひび割れが入ったり革が固くなる可能性があります。天然物配合の物を使用して下さい。
革全般に使用出来る万能性があります。

・レザーオイル
革を保革する事を最優先に考えられたのがオイルです。天然物100％のものは浸透力があり、オイルが抜けきった革に使用すると生き返らせるほどの保革力があります。
経年変化を早める作用もあるので、ヌメ革におすすめです。
中には人の皮脂に近い成分の天然油を配合しているものもあります。
人の皮脂は、革にとって最大の養分ということなのかもしれません。

まとめ
レザークリームは、革を保革しつつ機能性をもたせる作用があり、レザーオイルは保革する事を最大限に考えられています。

選び方としては、ヌメ革、クロム鞣し革のどちらも使用したいという方にはレザークリームを選びましょう。

ヌメ革のエイジングを楽しみたい方は、迷わすレザーオイルを。

ヌメ革に機能性を持たせたいという方には、レザークリームをおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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leather works KATSUYUKI TANAKA