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1ヶ月頭痛が続くと思ったら…プチ脳出血した私が「温活」発信する理由

こんな症状に心あたりはありませんか。

・慢性的な肩こり
・バリバリの背中の痛み
・頭痛がつづいている
・うまく首が回らず後ろが見えない
・手を背中で合わせることができない
・夜もよく眠れず朝には疲れている
・目の下のクマが取れない

じつはこの症状に共通しているのが、カラダが冷えてるかもしれない、ということ。※病気が潜んでいることもあるので、気になる方は受診を必ずお願いします。


今回はあくまでも私の体験談の話をしますのであらかじめご了承ください、ということでここで軽く自己紹介しますと

広告畑で20年以上のキャリアを持ち、
SNSやブログ、noteで発信しているカツママと申します。

▶️フィジカルは「体温」

▶️メンタルは「言葉」

心身両方の軸のアプローチで働く日々をラクにする

『はた楽』をととのえるをコンセプトに発信をしています。


夏の冷え、ってじつは恐ろしいので、あらためて私の経験をもとにお伝えします。この記事を読むと夏の体温ケアの大切さ、に気づいていただけると思うので、最後まで読んで頂けたらと思います。


真夏の悪夢な出来事

あれは31歳の時のことでした、まだまだ若い、と思って健康なんか気をつかってなかった頃の私、おしゃれも大好きだったし、夏はサンダルスタイルでオフィスにも行ってた。


その頃モーレツに仕事も忙しくって、広告業で働いていた私は毎日よければ終電、ザラに朝まで仕事、なんて日も。だからまあ、かなり無理して働いてたと思う。


けれど、仕事は大好きだったし、元来の負けず嫌いも発揮して、毎日ガツガツ仕事してた。慢性的な肩こり、腰痛はあって、たまにいくマッサージでリセット・・・・してたつもりだった。



運動もろくにする暇もなく、外見ばかり気にしてたあの頃は、ただただ痩せている自分をキープしたくてお肉もろくに食べてなかった。一人暮らしで不摂生、まさにダメ女を絵に描いたよう感じだった。


その時も少し前から、というか1ヶ月は頭痛が続いてた。偏頭痛持ちだったから、いつもの頭痛が始まったなと思って、ラムネみたいに鎮痛剤飲んで誤魔化してた。(←バカ💦)


だけどその時は違ったのが、日に日に頭痛が増してきてた。いつもの鎮痛剤が効かないから、夜まで我慢できないときは途中で「氷結」飲んで誤魔化して、ああ、鎮痛剤と氷結の合わせでやっと痛みが遠のくって、それで仕事して、今じゃ考えられないアホさ加減で働いてた。


そしたらある日。PCに打ち込んだ文字、自分で文字を打ち込んでるから画面には一直線に文字が映し出されるはずなのに、なんだかヘビみたいに曲がって見えた。え??


疲れ目かなあ、と思ったんだけど、その時には耐えられないくらい頭痛も酷くなっていて、これはやばいって思ったんですよね。おそ。。で、そこから。


凝ってるのか私、とマッサージへ。

おっもーい頭抱えて向かったのが病院ではなく、台湾マッサージ。なぜ?笑。早く病院行けよーって思うだろうけど、頭痛に慣れっこになってるとそれぐらいじゃ病院いっちゃいけないんじゃないかという、変なマインドブロックがあり、私が向かったのは、本格台湾マッサージ。


「頭痛がひどいんで、肩こりだと思うんですけど」


すると真っ赤な口紅をひいた、いかにもその道の玄人なおばちゃんマッサージ師に訴えると、「ワカったヨォ、頭痛辛いのねぇー」とヘッドマッサージをメインに首かたをゴリゴりマッサージしてくれた。


終わった時、こんなに頭マッサージされたの初めてぐらいかも。これで今日はぐっすり眠れるなーと思って、会計済まして、電車乗って家路に。だけど降り立った駅から家に向かって歩いてたとき、信じられない拍動が頭にめぐってきた。


ドクドクドクドク、頭に向かって血のめぐりが一気によくなったのか、それと同時に感じるなんとも言えない頭痛。頭が割れるかと思うほどの頭痛。歩いてられなくてうずくまる。。死ぬかと思ったけど、静かにうずくまる。徐々に拍動が落ち着いて・・。


何分ぐらいだっただろう、、近くのベンチに腰かけて、拍動がおさまるのを待った。

あの痛みとドクドクの衝撃を今でも少し覚えてるけど、その日はそのまま家に帰ってなんとか眠りについた。そして翌日…


頭痛外来なるものがある病院へ。

やっとこれはただことじゃないと理解した私、道でうずくまった時よりも少し楽になった頭痛を抱え、病院を検索。「頭痛外来」なるものを初めて知って連絡、そのままその日に診察を受けることになった。


症状を話すと、先生からすぐにMRIを受けるようにと言われ、紹介状を持ってMRIのある機関へ。確か渋谷だったと思う。優先的に案内されて、初めてあドーム型のMRIに入った私、すぐに終わるのかと思ったら永遠と待たされる。

ん??


あれ?少しざわついてる周りの人たち、がっちりヘッド固定されているのでよく見えないけど、眼下にかろうじて見える光景には何人かがモニターの前に集まっている。

なになに???


と待っていたら、何十分たったのであろう、やっとMRIが終了。その後待合室で待たされ告げられたのは、まだ脳出血を起こしているのですぐに大学病院に行ってほしい。


その時の時間がもう夜だったので、明日の朝には行けるよう手配するから、ということだった。しかも診断は一人で聞かずに誰かと一緒に言ってほしいことを告げられた。


え、うそ・・・。なんだそれ??


その当時の私は一人暮らし。明日かあ、今から実家に電話(とはいえ、近所だったのだけど)と思いながら、のん気に実家に電話する。「なんか、頭痛いから病院いったらレントゲン取られて、出血してるみたいで・・・ご家族と一緒に病院に言ってほしいとか・・すみません、なので急で申し訳ないんだけど一緒に行ってもらえる?」と母に伝えた。急にこんなこと伝えれらた母も困ったことだろうと今では思う。


そして次の日、病院前で待ち合わせた母。なんだかげっそりしてる。相変わらずの頭痛を抱える私も青白い顔をしてるが、元気なはずの母まで青白い顔。。その顔見た瞬間、モーレツに申し訳ない気がした。


今まで自分勝手に一人暮らしして不摂生か何が原因かはわからないけどプチ脳出血してるであろう私。。なんて親不幸・・。


プチ出血が判明し1ヶ月の寝たきりに。

MRI撮ってわかったのは、下垂体腺腫と呼ばれる部分にできたイボが勝手に膨らんで破裂したのだとか。せんせいわく「にきびができて、潰れることあるでしょ」、簡単にいうとあれが頭の中で起こったということ。幸い良性のイボで、幸い勝手に出血したから、あとはゆっくり静養して、そのイボが勝手に沈静化するのを待てばいい。


なんともライトに伝えられた気もする、重くしないのも名医の腕の見せ所なんじゃないかとあっさりしすぎなくらいの診断を受けた。それから1ヶ月ベットの上で、安静状態を保ち、出血イボは縮小しことなきをえた。が、その後経過観察で5年は病院に通う羽目に。。


ここから私が学んだことは

・体の不調は見逃してはいけないこと
・頭痛が続くのはカラダのサインであること
・平熱低めの状態が続いていたこと
・血流が悪くなる生活(同じ姿勢を続ける)をしてたこと
・水分を意識的にとっていなかったこと

そして、とても当たり前のことなのですが、日頃の不摂生が重なるとガクッと一気に来ること。この経験は私の中で大きく物の考え方や日々のあり方を変えました。


ここから自分の体調をととのえるためにあらゆるチャレンジを行ってきたわけですが、全てが一つのことにつながる、と結論づいたわけです。


冷え=カラダの不調


冷えの原因は様々にあります。人の理想的な体温は平熱36.5度から37度。図解にするとこんな感じになります↓


なんの知識もなかった頃の私は、体温低めは体質だ、と思っていました。これを読んでいただいている方の中にもそう思っている方もいるかもしれません。けれど、冷えは体質ではなく習慣病です。


冷えは改善します。


今回は私がカラダの軸をととのえるために「体温」にこだわる理由をお伝えしました。何かの参考になれば、と思います。


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最後までお読みいただきありがとうございました。



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