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幻の蕎麦『勝山・雪室そば』が今年もやってきた!年に1度!期間&数量限定で提供


どうも!福井県勝山市の地域おこし協力隊、ナカシマです☺


ここ勝山市の名産『雪室そば』(ゆきむろそば)が、2021年7月16日㈮~
発売開始となりました!

雪室そばって聞いたことはありますか?
(わたしは移住して初めて知りました☺)

【勝山・雪室そば】とは、雪で室(むろ)を作り、その中に秋に収穫したての蕎麦を保管して越冬させた蕎麦のこと!

雪室説明


雪室とは、豪雪地域に昔から伝わる食品保管のための知恵で、天然の雪を利用して雪の雪氷熱エネルギーで食品を冷やす、いわば天然の冷蔵庫です。

勝山市の雪室は、外気温に関わらず年間を通じて、摂氏2~4度程度の温度と湿度90%以上を保っており、そばを長期間保存するのに大変適していると言われています☺

特に劣化が進みやすい夏場は、高い湿度を保ったまま低温貯蔵することで乾燥を防ぎ、そばの色や風味や鮮度を保つことができます。
(ワオ!!!昔の知恵ってすごい)


実証実験では以下の結果が得られているんですよ~!
1.雪室低温下では化学反応速度が遅くなり酸化が抑制される
2.でんぷんの糖化現象
3.食味官能値が高い
4.香気成分の保持

こうして、秋に収穫した蕎麦の実を夏の初めのこの時期に雪室から取り出し、収穫時とはまた違った一段と美味しいお蕎麦が7月に味わうことが出来るんですね☺

2021年の今年、勝山市内では8店舗が雪室蕎麦を提供しています!
それぞれの店舗が雪室に入れたそば粉の量によって提供できる数量や期間が違いますが、ほとんどのお店がおよそ2~3週間ほどで売り切れてしまうそうです。

年に一度、この季節に数週間だけ食べることのできる、まさに幻の蕎麦といえますね^^

長くて暑い夏休みが始まりました!
ご家族、お友達、恋人・・・と福井へお出かけの際は、ぜひこの幻のお蕎麦を召し上がってみてくださいね!

提供店舗の情報はこちらのチラシ、または下記のリンクで勝山市のHPからご覧いただけます☺

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https://www.city.katsuyama.fukui.jp/soshiki/11/17429.html

ちなみに私は、勝山雪室そばが提供開始されてすぐにお気に入りのお店に行って食べましたが、、、もう、ほんっっっとに最&高でした!!
(あっという間に食べ終えてしまい、無くなる直前、食べてしまったことを後悔するレベルです(笑)オイシカッタ…★)

あ、そうそう!移住して驚いたのは、その食べ方!

麺をおろしの入ったツユにつけるのではなく、大根おろし入りのツユを麺にぶっかけて食べるスタイルが福井では一般的なんだそうです^^


幻の雪室そば、記事を読んでいただいた方の中には、『たべてみたーーい!』と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね^^

しかし、実際に足を運ぶことはなかなか難しい・・・( ノД`)シクシク…

そんな方のために朗報です!

実は、、、そば粉の販売もやってます!!

ただ、限定70袋…こちらもやはり幻のそば粉です(笑)

ご注文は勝山市のHP内をご覧ください^^


今回は幻の蕎麦『雪室そば』について書きました!
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次回は、私が実際に食べに行った勝山・雪室そばについて書きたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました☺


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