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#人工内耳
◆オーディトリー・ニューロパシー(108):術後4日目・退院日
・右耳人工内耳埋め込み手術無事終わっての退院日。入院中一番良く眠れた。5:45目が覚めたのに二度寝しちゃって6:30過ぎ。朝から荷造りをあわてて始める。
・8:15、朝ご飯かっこんでから主治医先生の診察。傷を見てもらい、今日の予定を確認して終了。退院OK。「抜糸はしないんですか」って聞いたら糊みたいなのでつけているから抜糸はないらしい。お風呂も傷をかきむしったりとかしなければ普通に入っていいらし
◆オーディトリー・ニューロパシー(107):術後3日目・音入れ日
・うとうと寝たり起きたりで4時45分ごろ起きる。朝ドラ見ながらのんびりご飯食べてたら主治医先生がやってきてあわあわ。8時30分からの診察にいかねばならぬのをすっかり忘れていた。傷を見てもらい、退院日は明日でもだいじょうぶとお伝えする。手術終わっていらい、電極入れられた右耳は全くではないがほとんど聞こえない状態。世界とのつながりがゆるくなっているというか、確かさが低くなっていると言うか。何時から何す
もっとみる◆オーディトリー・ニューロパシー(106):術後2日目・音入れ前夜
・術後2日目。5時45分起き。めまいふらつき吐き気なし。まだ耳の奥が痛くて顔右側が腫れているせいか、目がさめたり寝たりを繰り返す。朝ご飯の白米が多すぎで海苔の佃煮だけではあまらしてしまう。
・9時、休日当番の先生による診察。この病院の人工内耳センター長の先生である。前にオンラインで先生の講演を聞いたことがあった。おお、画面で見たときと同じ、ってあたりまえかひ(笑 耳の穴と傷口チェックしてOKマー
◆オーディトリー・ニューロパシー(105):右耳の人工内耳埋め込み手術翌日
・術後翌日。うとうと寝たり起きたりで3時過ぎにおきてしまう。手術した右耳からの耳鳴りは大音響。どんな音がたとえると、電動のこぎり?飛行機のジェットエンジン?のような高音が常にあって、ときどき「ピー」とか非常ベルが遠くで鳴っているみたいな音がやってきて、これらがまざったり交互にやってきたり。耳鳴りの超絶アンサンブル。加えて、耳の奥と首筋、顎のあたりが腫れて痛い。体の脇も筋肉痛。痛み止めほしいほどでは
もっとみる◆オーディトリー・ニューロパシー(104):右耳の人工内耳埋め込み手術を受ける
2020年9月の左耳に続き、2024年6月に右耳も人工内耳埋め込み手術を受けた顛末。
・手術当日。5時45分起き。水分とれるのが6時半まで。ルイボスティーをちびちび大事に飲む。バセドウ病もちなので甲状腺の薬も飲んでおく。看護師さんから手術は14時からと聞く。8時間のまず食わずである。朝ドラ終わった頃に主治医先生がやってくる。前日遅刻した事を平謝り。よろしくお願いしますってごあいさつ。
・午前中は
◆オーディトリー・ニューロパシー(103):右耳の人工内耳埋め込み手術のため入院する
2020年9月に受けた左耳人工内耳埋め込み手術に続き、こんどは右耳にも人工内耳を埋め込むため都内某病院に入院。入院に備えてもろもろの仕事がいろいろと前倒しに。休講代わりのオンライン授業準備、共著論文の直しと採択になった論文の最終原稿の送付、気がつけば入院当日朝3時ちかく。4時半頃に起き出して予備調査の分析してから荷造りしたので全然間に合わない。戸締まりなどの確認がいつにも増してしつこくて出遅れ、1
もっとみる◆オーディトリー・ニューロパシー(102):人工内耳の埋め込み手術を受ける
人工内耳の埋め込み手術を受けるため、当時居住地近くの大学附属病院に入院しました。
入院する前に来週分の授業準備をし、オンラインの研究会で発表し、学会の仕事をすませ、家の片付けをおえてやることがたくさん。朝から交感神経優位になりっぱなし。入院前の緊張感はまるでなく、はじめての経験を前にしたわくわく感が勝っていた。
入院から退院まで11日間の様子、すでにnoteにまとめましたのでリンクをはります。
◆オーディトリー・ニューロパシー(99):人工内耳手術で入院前検査を受ける
・午後イチから手術前検査と入院の説明を受けました。聴力検査、味覚検査、心電図、採血、尿、肺のレントゲン。味覚検査は甘酸塩苦でなく舌に金属の棒を乗せて金属っぽさを感じるか。はじめてやりました。
・入院にあたってのおたずねの質問項目が色々細かくて、性格についての質問項目まである。ここで「暗い」とかネガティブなのに○つけると先入観を与えるので「心配性」だけにしといた。それをもとに看護師さんとお話。UD
◆オーディトリー・ニューロパシー(98):自己エスノグラフィーと出会う
・日本心理学会大会で企画したシンポジウム(難聴関係)で話題提供するので、話の内容をまだ考えている。登壇者が全員難聴者で、それぞれ自分の体験を語るという趣旨なんだけど、いいまとめ方、切り口が思いつかなくてなかなか進まなかった。
・そんな中、自己エスノグラフィーという研究手法があることを知る。研究者か自分自身を対象に記述して論文にまとめるのってありなんだ…!実際、心理系の論文をさがしてみたら、発達心
◆オーディトリー・ニューロパシー(97):ENTONI「人工内耳の知識update」
・耳鼻科の専門誌 ENTONI「人工内耳の知識update」が届いた。加我君孝先生の「Auditory Neuropathy(成人型)に対する人工内耳手術による聴覚の再獲得」というまさに自分の病気に関わる論文があった。
・ENTONI「人工内耳の知識update」
https://www.zenniti.com/f/b/show/b01/740/zc01/4.html
・2人の症例の紹介であっ
◆オーディトリー・ニューロパシー(96):語音明瞭度検査を受ける
・人工内耳の手術を受ける大学病院病院で語音明瞭度検査を受けました(両耳、スピーカー、右だけ補聴器)。「あ」とか「き」とか日本語の単音が聞こえてくるのでそのとおりに答える検査。日本語が分かる人はふつう正答率100%になります。
・今日の結果は、60db 40%、50db 15% でした。あとデシベル忘れたけど20%。覚えている最新の結果が右耳20%、左耳15%なのでたいして変わらず。身体障害者手帳
◆オーディトリー・ニューロパシー(95):人工内耳の手術の相談をする
・首都圏の大学病院から地方都市の大学付属病院に転院し、人工内耳の手術の相談をした。
・9時半予約、11時半若い先生による最初の問診、11時50分頃主治医のA先生の診察、12時過ぎ聴力検査と耳音響放射検査、15時半ごろ検査結果と手術について説明(手違いで15時の予定が30分伸びる)、会計まですべておわったのが16時半頃。授業の準備もあるし長居したくないのにやたらと待ち時間が多い。時間の無駄遣いさせ
◆オーディトリー・ニューロパシー(94):人工内耳手術に向けて紹介状入手
・大学病院耳鼻咽喉科で診察を受けて分厚い紹介状をX先生からいただいてきました…。ついでにX先生が関わっている研究のデータもとってもらった。詳しい内容はふせるが人の声を聞いて判断するもの。人工内耳になる前後でデータをとって変化を見たいということで次はまた手術後の来年に。
・この大学病院通いもこれでいったん一区切り。2017年からだから3年近く通っていた。まれな病気をみつけていただき、身体障害者手帳