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◆オーディトリー・ニューロパシー(99):人工内耳手術で入院前検査を受ける

・午後イチから手術前検査と入院の説明を受けました。聴力検査、味覚検査、心電図、採血、尿、肺のレントゲン。味覚検査は甘酸塩苦でなく舌に金属の棒を乗せて金属っぽさを感じるか。はじめてやりました。

・入院にあたってのおたずねの質問項目が色々細かくて、性格についての質問項目まである。ここで「暗い」とかネガティブなのに○つけると先入観を与えるので「心配性」だけにしといた。それをもとに看護師さんとお話。UDトークを使いました。

・入院センターで入院の手続きや書類の説明。一番安い4人部屋にする。毎度毎度同じことを説明するからか機械っぽい喋り方だった。ペッパーくんのほうが感情がこもっているかも…。

・それにしても「おひとりさま」の入院はいろいろ面倒である。世話はする人はいないから自給自足するし、手術日もひとりだけどいいかって聞いたら、看護師さんは確認しときますみたいな感じだった。入院センターでもはっきりした答えがなかった。そんなめずらしくもないと思うんだけど…。たとえば配偶者とか、っていわれても。全世界の誰からも選ばれなくって孤独なんだからしょうがない。

・人工内耳にする直前の自分の聞こえ方。エゾゼミとかニイニイゼミがまわりで何匹も鳴いている。左だったり右だったり。そんなわけで筆談されることが多かったが、それにしても筆談のメモを放り投げてきた会計の女の人…。これまで診てもらっていた首都圏の大学病院がよかった、とちらっと頭を呼びる。

・うちに戻って教務に休講の相談。後期はオンライン授業の週と対面授業の週を交互にやることになったのだが、休講を極力避けたいので入院する週にオンライン授業をやれないか調整してもらうのだった。

・次は9月に入ってからPCR検査。手術を執刀するA先生にまだ病院では一度しか会っていない。手術後はまた首都圏の大学病院通いにもどるだろうし、手術だけ頼むような感じだからか。
2020.8.21

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