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同じ"場所"に立つ者 ~『ボルグ/マッケンロー 氷の男炎の男』~
虎ノ門ニッショーホールの試写会にて観てきました。
当時は特徴的だった両手バックハンド、トップスピンをかけた重くミスをしにくいストローク、表情を変えず、常に冷静沈着でクールなプレースタイルから"氷の男"と呼ばれたビヨン・ボルグ。
サーブ&ボレーを得意とする攻撃的なプレースタイル、下がり過ぎずライジング(ボールがバウンドして跳ね切る前の低い打点で打つストローク)で左右に打ち分け相手を翻弄するストロ
"女性"という生き物-『オーシャンズ8』-
『オーシャンズ8』を見て、"女性"という生き物に純粋に嫉妬をした。
『オーシャンズ8』はスティーブン・ソダーバーグ監督の『オーシャンズ』シリーズの新作。
主人公デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)はかつて“オーシャンズ”を率いたダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)を兄に持つ、生粋の強盗ファミリーの一員。
彼女が5年と8ヶ月の刑期を経て刑務所から仮出所するところから物語は始まる。
フ
初めて人間は"当事者"になった / 『ジュラシック・ワールド 炎の王国』
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』を観てきた。(7月中旬には観てた)
全体的にダークな雰囲気の予告、新しいハイブリッド恐竜の登場、期待値高めで望んだところ、大きく超えてきた。スティーブン・スピルバーグの一作目『ジュラシック・パーク』の遺伝子が隔世遺伝で濃く伝わったような作品。
今回の作品では『初めて人間は当事者になった』ということがこの映画のポイントだろう。
理不尽だが揺るぐことがなく、正義
7月に観た映画感想①
7月は映画が好きな自分にとって転機が多い一ヶ月だった。
#バカデミーシネマラボ コミュニティへの参加、休学中に映画を撮るという人生の意思決定。
「将来映画とどう関わっていきたいか」という問いに対する自分なりの答えの幅が広がった月だった。
そんな7月に観た映画17本二回に分けて紹介していきます。
『ローガン・ラッキー』
公開年:2017年
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:レベッカ・ブ