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【旅の写真】 くじゅう連山 #1 フェリーさんふらわあで別府へ

出発前

「くじゅう連山」という名前の響きが好きで、特にどんなところかもわからないがいつか登りに行きたいなとぼんやり思っていて、そのいつかがGW明けに叶うこととなった

たまたま読んだくじゅう連山についての記事でミヤマキリシマという花が山一面に咲いている写真を見て「これを見たい!」と思ってすぐに友達に連絡を入れた。友達から5月中旬ならいけると返信があった。「6月初旬が見頃でも5月中旬だったらそこそこ咲いてるんじゃないか?」そんな期待を持って現地2泊3日の登山旅行が決まった。

0日目

夕方、大阪のATCで友達と待ち合わせて、フェリー「さんふらわあ」に乗る。

大阪からくじゅう連山へアクセスする方法を調べた結果、ATCから出航する「さんふらわあ」に乗り、別府港まで行き、そこからくじゅう連山のメイン登山口である「長者原登山口」まで直通のバスが出ていることがわかった。これが一番スムーズなようだ。

「さんふらわあ」は以前何度か利用したことがあり、19時に出航し翌朝7時に着港する。船内には個人用のベッドや、レストラン、大浴場が完備されており、食事はレストランで食べるだけでなく、テイクアウトも可能で、自分で持ち込んだ食べ物やお酒も楽しめる。去年から新造船に変わったため、船内はとても綺麗だ。

船が20時頃に明石海峡大橋の下をくぐるため、多くの人々がデッキでその瞬間を楽しんでいる。私と友達も何度もこの瞬間を見ているため、船内の椅子に座り、お酒を片手に景色を楽しんでいた。

夜に旅立つのが好きだ。高校生の頃、初めて夜行列車に乗って東京に向かったあの感覚が今でも鮮明に蘇ってくるからかもしれない。まるで少し悪ふざけをしているかのような興奮に満ちた瞬間。夜にこっそりと家を抜け出すかのような、ほんのり背徳感さえ感じる瞬間。

しかし、夜行バスは別だ。横になって寝るのが難しく、なかなか熟睡できないので好きになれない。
それでも、目的地へ向かう前のバスターミナルの雰囲気は心地よい。

SONY α7c / FE 50mm F2.5G


SONY α7c / FE 50mm F2.5G


SONY α7c / FE 50mm F2.5G


SONY α7c / FE 50mm F2.5G


SONY α7c / TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 A071


SONY α7c / TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 A071



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