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9章 フレームワーク4P  112. 流通戦略


  • 流通戦略:製品をつくってから顧客へ届けるまでの経路を決定すること。

  • 流通戦略では、ターゲット顧客があなたの製品を欲しいと思ったときにできるだけ短時間で、適正な価格で、かつ適切な状態で手に入れられることを目指す。

  • 自社が顧客へと直接販売する直接流通、代理店、卸売、小売など自社以外の組織による間接販売ともにメリットとデメリットがある。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、価格変更について述べた。

今回は、4Pフレームワークの3つ目のP、流通戦略(Place)について述べたい。

流通チャネル(channel)とは、「製品を生産者から消費者へと届ける人や組織、機能」を意味する。

そして流通戦略とは、「製品をつくってから顧客へ届けるまでの経路を決定すること」。このことから流通戦略はチャネル戦略とも呼ばれる。

流通戦略には、狭義の意味で、自社で顧客に直接販売するのか(直接流通)、代理店、卸売、小売など自社以外の組織を用いて間接販売を行うのか(間接流通)という2つの分類がある。

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