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6章 フレームワーク概論  069. 5つの必須フレームワーク


  • フレームワークを活用することでマーケティングの初心者であっても上手に仮説を立案できるようになる。

  • 5つの必須フレームワーク:PEST分析・SWOT分析・3C分析・STP・4P

  • 5つのフレームワークを経て、4つの分析結果と6つの戦略が導き出される。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前章では、マーケティングプランの最初のプロセスであるMPOの設定について詳説した。MPOの設定ができたら、次に5つの必須フレームワークへ進むことになる。

この第6章では、5つの必須フレームワークの全体像とその流れを説明する。

マーケティングプランの目的であるMPO(Marketing Plan Objective)の設定ができたら、次に5つの必須フレームワークのプロセスに進む。

MPOと5つのフレームワークは、両方ともマーケティングプロセスの想像・構想・創出のうち、1つ目の想像段階で用いられる。想像段階で導き出されたMPO・分析結果・戦略はあくまで仮説である。

これらについて、次の構想段階で検証を行うことになる。そして、検証された仮説の断片の数々を繋ぎ合わせ、ひとつのまとまったストーリーを形づくっていくことになる。

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