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序章 はじめに  008. そうは言っても本当に勝てるのか


  • マーケティングの目的:顧客に価値を正しく伝え、その魅力を知ってもらい、それを手にした人々に幸せになってもらうこと。

  • マーケティングは考え、それを実行する仕事である。

  • 本稿を読むことでどうやって日本の製造業が海外で活躍していけるかが明らかになる。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、潜在価値を顕在化させる、というテーマについて述べた。

今回は、そうは言っても本当に勝てるのか、というテーマについて述べたい。

ここまで読んでいただき、いかがだろうか。いままでやってきたことをただそのまま継続しているだけでは、日本・日本人・日本企業がさらなる輝きを放つことはできない。日本・日本人・日本企業は自らの強みをもう一度見つめなおす必要がある。

その強みを最大限に活かすためにも、英語・論理性・マーケティングという3つの弱点の克服が必要なのはわかってもらえただろうか。マーケティングを学び価値競争で勝つことで日本の製造業の未来を変えようという本稿の意図も伝わっただろうか。

とはいえ、「外国企業との競争で本当に勝てるのだろうか」と疑いをもつ人もいるだろう。むしろそう思っている人のほうが大半だろうと想像している。

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