9章 フレームワーク4P 105. テクノロジーにも名前を付けよう
「言ったもん勝ち」:複数の会社が同じことをやっていたとしても、自社だけが言っているというだけで競争に勝つということは十分ある。
技術に名前をつけることで、目新しさを演出したり、競合と違いがあるように魅せたり、技術力が優れていると思わせたり、言ったもん勝ちを実践できる。
ターゲット顧客に対してあなたが提供できる価値を声高に主張し、躊躇することなくあなたの技術にも名前をつけよう。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、製品名にこだわる、というテーマについて述べた。
今回は、テクノロジーにも名前をつけよう、というテーマについて述べたい。
先に結論から言ってしまうと、今回もっとも伝えたいことは、「マーケティングは言ったもん勝ち」ということ。
製品戦略における検討事項として、製品コンセプト(唯一無二のソリューション・ベネフィット・スペック・フィーチャー)、キーメッセージ、製品名やパッケージ、同梱品、アフターサービスや保証、PLC、製品パイプラインなどがあげられる。
今回は、これらの他にテクノロジー名を検討事項のひとつとして加えよう、というテーマである。
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