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6章 フレームワーク概論  072. SWOT分析フレームワーク


  • PEST分析 → SWOT分析 → 3C分析 → STP → 4Pの順に検討を行う。

  • マクロ環境分析であるPEST分析に対し、ミクロ環境分析のSWOT分析では自社にかかわる事柄についてのみ分析を行う。

  • OとTは外部環境分析であるため、内部環境分析であるSとWよりも先に分析するのが定石。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、3種類の流行、すなわちスタンダード・トレンド・ファッドという言葉について説明した。

今回は、5つの必須フレームワークの2つ目、SWOT分析について述べたい。

マーケティングプランの目的であるMPO(Marketing Plan Objective)の設定ができたら、次に5つの必須フレームワークのプロセスに進む。

MPOと5つのフレームワークは、両方ともマーケティングプロセスの想像・構想・創出のうち、1つ目の想像段階で用いられる。想像段階で導き出されたMPO・分析結果・戦略はあくまで仮説である。

次の構想段階で、これらの仮説について検証を行うことになる。そして、検証された仮説の断片の数々を繋ぎ合わせ、ひとつのまとまったストーリーを形づくっていくことになる。

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