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2章 マーケティングの課題  033. マーケティングの勘違い まとめ


  • マーケティングの定義と目的は米国式と日本式マーケティングとで大きく異なる。

  • マーケティングの目的は世の中をより良くすることである一方、ブランディングの目的はリピーターを増やしファンを醸成すること。

  • 本来マーケティング部門は一気通貫のストーリーづくりと実行を担うべきであり、販売促進、市場調査、広告宣伝はその実行の一部に過ぎない。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、日本におけるマーケティング組織の現状、というテーマについて述べた。

今回は、マーケティングの勘違い、というテーマについて述べたい。

ここでは日本におけるマーケティングにまつわる勘違いや誤解を列挙したいと思う。

これまでもいくつかのマーケティングの課題、勘違いについて説明をしてきたため、すでに説明したものについては概要を述べるに留めておく。詳細については該当箇所を読んでいただければ幸いである。

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