9章 フレームワーク4P 101. 4Pフレームワーク 概要
STPのTとPに続いて、4Pも戦略用フレームワーク。
4Pから導き出される戦略:製品戦略(Product)・価格戦略(Price)・流通戦略(Place)・販促戦略(Promotion)
4Pでは、STPで導き出したターゲティング戦略とポジショニング戦略という2つの大戦略を支える4つの小戦略を立てていく。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前章では、STPについて詳しく説明してきた。これでPEST分析 → SWOT分析 → 3C分析 → STP、と5つの必須フレームワークのうち4つのフレームワークについて説明を終えたことになる。
この章では5つ目のフレームワークである4Pに話を進めていく。
今回は、4Pフレームワークの全体像について説明しよう。
マーケティングプランの目的であるMPO(Marketing Plan Objective)の設定ができたら、次に5つの必須フレームワークのプロセスに進む。
MPOと5つのフレームワークは、両方ともマーケティングプロセスの想像・構想・創出のうち、1つ目の想像段階で用いられる。想像段階で導き出されたMPO・分析結果・戦略はあくまで仮説である。
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