3章 マーケティングスキル 041. ハードスキル④ 洞察力
洞察力:表面的な部分をつき通し目に見えないものごとの本質を見抜く能力。
ものごとの本質とは「真実」のこと。
顧客のニーズやインサイツを導き出すため観察やインタビューから心の声を聴き出すことができる能力が洞察力。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、観察力と観察することの重要性について述べた。
今回は、観察力とは似て非なる能力、洞察力とその重要性について述べたい。
洞察力とは、「ものごとの本質を見抜く能力」である。洞は洞窟や鍾乳洞などに使われる漢字で、つき通すという意味をもつ。洞察とは表面的な部分をつき通し、目に見えない部分までを見抜くことである。
様々な手掛かりを頼りにして、目に見えないものを発見するために用いられるスキルである。
観察力と同じく、視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚という文字どおり五感すべてを使ってなにかを発見し、課題などを見つけ出す能力を指す。第六感というものもあるといわれるが、こちらは次の違和感の項に譲る。
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