7章 フレームワーク3C分析 075. 1つ目のC Customer(顧客)
5つの必須フレームワークにおける3つの顧客分析:SWOT分析(OとT)、3C分析の最初のC、STPのS(セグメンテーション)
SWOT分析と異なり、3C分析では顧客の分析において客観的事象のみならず、主観的事象をも取り扱う。
主観的項目のうち、特に顧客が求めている顧客の欲求(ウォンツ・ニーズ・インサイツ)をどれだけ把握できるかが3C分析のカギ。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、3つ目のフレームワークである3C分析の概要について述べた。今回から3C分析の詳細に入っていく。
今回は、3Cの1つ目のC、Customer(顧客)について述べたい。
3C分析の目的は、「顧客がなにを求め、なにに困っていて、競合他社がどのような活動を行っているか把握し、顧客に対し自社のみが提供できる価値や課題解決策を見つけ出すこと」。
つまり、自社の唯一無二のバリュープロポジション(value proposition、価値提案)、唯一無二のソリューション(solution、課題の解決策)を見つけ出すことである。
3C分析フレームワークには3つのステップがある。
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