9章 フレームワーク4P 113. 販促戦略
販促戦略:顧客とのコミュニケーションによって顧客を購買行動に導く一連の活動を決定すること。
販促戦略では、いつどこで誰がなにをどのように伝えればよいのかを決定する。
一方的な販売促進よりも企業と消費者の双方向性を重視しているのがマーケティングコミュニケーション。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、4Pフレームワークの3つ目のP、流通戦略(Place)について述べた。
今回は、4Pの最後のP、販促戦略(Promotion)の概要について述べたい。販促は販売促進の略。
販促戦略とは、「顧客とのコミュニケーションによって顧客を購買行動に導く一連の活動を決定すること」。顧客とのコミュニケーションを担うのが販促戦略である。
これまでマーケティングにおける伝えることの重要性について、マーケティングは言ったもん勝ちである、ということを何度も繰り返し述べてきた。
どんなに素晴らしい製品をつくったとしても、どんなに世の中で役に立つ唯一無二のソリューションをもっていたとしても、それが顧客に伝わらなければ意味がない。
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