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4章 マーケティング序論  054. ものごとの本質とは


  • マーケターはものごとの本質考えることが仕事。

  • 真実なんて誰も知りはしないし真実だと思っていることは我々の思い込みに過ぎない。

  • マーケターの仕事は真実を知ろうと真実らしいものへと近づこうと努力し続けること。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、魅力は伝えないと伝わらない、というテーマについて述べた。

今回は、ものごとの本質とは、というテーマについて述べたい。

今回はマーケティングの話から少々離れて、ちょっとだけ哲学的な話をしたいと思う。マーケティングの具体的な話に入る前にあなたにもぜひ一度考えてもらいたいテーマである。

哲学的な話とはいえ、決して難しい話ではないので安心してもらいたい。

マーケティングを生業としている人はマーケターと呼ばれている。マーケターは考えることが仕事だ。なにについて考えるのか。それはものごとの本質である。

マーケターは常日頃からものごとの本質について考え続け、自らに問い続けなければならない。ものごとの本質に迫る努力を日々続けなければならない。

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