資格や経験=仕事できるとは限らない話
今回は、いくらたくさんの資格をもっていても
どれだけ長く経験をしてきたとしても、この施設で仕事ができるとは別問題だよって話をしていきます。
お題となるツイートはこちら↓↓
それではいきましょう
まず、私が思ういい職員とは施設に馴染める職員。
いい職員とは、施設の理念つまり施設の価値観を共有できる職員です。
それを踏まえてつらつらと…
施設を運営していくと、いろんな方と出会います。
介護福祉士もってます
10年やってきました
ケアマネもってます
資格もってないけど5年やってます。
資格はもってるけど、最近働いていないです
なんてホントいろんな方です。
以前働いていたところでは…
「介護福祉士?いいねえ!採用!」
「経験10年?いいねえ!採用!」
と、資格や経験だけをみて、人間性というものをみてきませんでした。
ここででてくる人間性という部分ですが、
私は目に見えない、オーラ、直感的、温かみ、傾聴感といったものだとおもいます。
(めっちゃ怪しい)
申し訳ないんですが、まだまだここらへんは私が言語化できていないところ。
みなさんも感じたことがあると思います。
話していていて「おや?」「あれ?」という違和感
「なんか」噛み合わない感じ。
そこです。
それが感じた時点で私はここの施設には合わないと判断しています。
どうしてそんな直感的なところで!?
って思うかもしれません。
私も思ってしまいます。
ですが「おや?」と思うってことは、自分自身の価値観とズレを感じたからだと思います。
私は今、施設を動かしてもいるし、違う施設の採用も担当している。
それぞれの施設の価値観を十分に理解し、体現できていると思います。
その私の価値観とのズレは、施設とのズレ、つまり将来的なおおきなズレに繋がります。
「なんか」を見逃して採用してしまったために、
最初は資格や経験で仕事をなんなくこなし、施設になれ、発言権を得てきたときに大きなヒズミになります。
大きなヒズミとは
「〇〇先輩って、こうだよな…苦手」
「〇〇さんってなんか仕事しないよね」
「私ばっかり仕事している」
こういった言葉です。
これらの言葉が全く出ないなんてことはありません。
人間関係が深い職種ですからね。
しかし、価値観のズレとは恐ろしいもので、これらのネガティブなことを起こしやすくします。
集団となり、あなたに大きなストレスを与えるでしょう。
「○○さんにあなたからいってくださいよ!」
「どうして私ばっかりに仕事降るんですか!」
あなたにはどうしようもない、コントロールできないもの。
それらをなくすためには、最初にもどり、採用時にもどり
「おや?」「あれ?」「なんか」と感じない職員を採用しましょう。
いい職員とは施設に馴染める職員。
いい職員とは、施設の理念つまり施設の価値観を共有できる職員です。
これが私の結論です。
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