パズルのピース理論:凸と凹のどちらを大切にしますか?
こんにちは、米良です。
今日は素敵な仲間と話していて、オモシロイ理論を発見したので、久しぶりにnoteを書きます。
その理論とは、、、パズルのピース理論です。
パズルのピース理論
簡単にこの理論を説明します。
パズルのピースの「出っ張った部分(凸)」と「引っ込んだ部分(凹)」を、人間の持っている「強み」と「弱み」に見立てた理論。
人間の、凸にを大切にするか、凹を大切にするか、を考えるのに有効とされている(出所不明)。2021年9月24日(金)に渋谷に集まったゆかいな仲間たちによって提唱された。
突然ですが、パズルのピースの凸と凹のどちらを大切にしていますか?
言い換えると、人間の強みと弱みのどちらを大切にしていますか?
わたくし米良は成長にともなって変わってきたように思います。その変遷を書いてみます。
① 凹(弱み)にフォーカスした20代まで
わたくし米良は、23歳まで海外旅行もしたことが無く、正真正銘の日本の教育を受けてきました。
そう学校では、テストの成績で他人と比べられ、偏差値で他人と比べられ、進学する学校で他人と比べられ。。。
テストで良いパフォーマンスを出すために、得意で点数が取れる科目ではなく、点数の低い(伸びしろの大きい)弱点科目の克服に力を注ぐということを強いられていました。
そうすると、どうなるでしょう?
はい、凹(弱み)にフォーカスしまくっていました。自分の弱みを克服しよう。引っ込んだ部分(マイナスな部分)をできるだけゼロに引き上げようと必死でした。
この方法で、受験戦争や就職戦争においてある一定の成果をあげてきましたが、とても苦しかったのを覚えています。
この苦しさは、学生時代から20代まで続いたように思います。そんなこんなで20代は過ぎていきました。
② 凸(強み)にフォーカスした30代
そんな思いが変わってきたのが30代。30代で仕事の壁にぶち当たってもがいていた時に実感したのを覚えています。
凹(弱み)にフォーカスして弱点克服だけやっていても自分の価値は出せない!もっと凸(強み)を伸ばすことにフォーカスしなければ!と強く感じました。
それからは、自分の強みを探す旅がはじまりました。
有名どころで言うと、GALLUP社の「ストレングスファインダー」やマーティン・セリグマン博士らが開発した「VIA institute」はもちろんのこと、自分診断や自分探求を手あたり次第にやっていました。
そんな中で、自分の強みもだんだん分かってきて、それを活かすことで仕事でもパフォーマンスを上げられるようになってきました。
ちなみに、、、
<余談 ①>わたくし米良のストレングスファインダーTOP5は、
1. 学習欲
2. ポジティブ
3. 達成欲
4. 最上志向
5. 着想
<余談 ②>そして、わたくし米良のVIA institute TOP5は、
1. 好奇心
2. 寛容さ
3. 知的柔軟性(総合判断力)
4. 感謝
5. 愛情(愛し愛される力)
やはり、これまでの学術研究が示しているように、人間の持つ自身の強みにフォーカスすることが、パフォーマンスを発揮する上でもとても大切だと気付いてきました。
でも、ここ最近になって少しだけ違和感を感じるようになってきました。
それは「弱みのことを無視しすぎじゃない?自分の弱みを見ないようにしてるんじゃない?」ということです。
③ 凸(強み)も凹(弱み)も両方大切にしたいNOW
自分の強みにフォーカスしてきて(弱みを見ないようにしてきて)10余年あまり、それなりの幸せ感は感じれるようになってきました。
しかし、弱い部分も含めて自分!ということを考えると、自分の強みだけではなく弱みも大切にしたい!と思うように最近になってだんだん思うようになってきました。
はい、いま実感していることは、自分の強みも弱みも両方ともが自分にとって大切だな~、ということです。
なぜならば、もちろん自分の強み(凸)はOKです!
そして、自分の弱み(凹)に関しても、誰か他の人の強み(凸)を活かせるための余地だからです!
そうそう、みんな自分の強み(凸)を活かしたいと思っている。そんな時に困っている人(凹の人)がいないと、その人の強み(凸)が活かせない!
すなわち、自分にとっての弱みは「他人の強みを活かしてあげられる余地」なのです。
そう思うようになって、強み(凸)もサイコー!弱み(凹)もサイコー!っと思えるようになってきました。
そして、自分の中の強みと弱みの両方を愛せるようになると、他の人の強みと弱みも愛せるようになってきました。
まさに、
I'm OK, You're OK.
ですね。
なんだか、いまは自分の強み(凸)も弱み(凹)も両方大切にして、人生を味わい尽くしたいと思うようになりました。
はい、凸(強み)も凹(弱み)も両方大切にしたいNOWです!
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編集後記
ここまで付き合ってきていただいて誠にありがとうございます!
この理論は我ながらステキな理論だと思っています。コメントや感想があれば、是非お願いいたします!
最後に、この理論を導くにあたって多大なる貢献をしてくれた、ゆかいな仲間たちを紹介します。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お幸せに!