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便座中心のトイレのお手入れ

トイレの便座、座面を拭くだけではお掃除足りていません。
今回は、便座のお手入れ方法をご紹介いたします。


便座のリフト

便器の縁、奥の方には手が届かずお手入れできずに諦めていませんか?
ご安心ください。メーカーもそれなりに考えていらっしゃいます笑

便座に向かって右側にボタンがあります。これを押すと「バチン」と便座が上がります。

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便座全体が上にスライドし、手が入る隙間ができました。

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上から下に押すと元に戻ります。「カチン」と音がするまでです。メーカーにもよりますが、しっかりと押し込まないとしっかり嵌らないので注意

※写真はタンクレストイレになりますが、タンクありの便座も同じ位置にボタンがあります。
タンクありの場合、便座が便器から手前方向に外れる仕様となっております。復旧方法は便座を手前から奥にスライドすれば「カチン」と音が鳴ります。音が鳴るまで押し込んでください。

フィルターの存在

フィルターは換気扇だけのものではありません。便座にも搭載されております。便座には消臭ファンが搭載されており、このフィルターはそのファンをホコリから守る為のものです。

フィルターの在り処はココ。リフトアップ用のボタンの手前になります。

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ここにプラスチック製のフィルターが入っております。指をかけて手前に引き出してみましょう。

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「思ったのと違うな」と思った方は少なくないと思います。
この裏側にホコリが溜まります。2ヶ月に一度は確認してみて下さい、結構溜まるのは早いです。

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トイレ内のホコリについて

便座を飛び越えてトイレ全体のお話をしましょう。
トイレという部屋は他の部屋とは違い、ドアから便座まで短い距離の往復しかしません。ホコリは、特性上、(人の歩かない)端に溜まっていきます。つまりトイレ内は人が歩くスペースが少ない分、ホコリが床に溜まっている割合は多いです
上記の便座のファンのフィルターの項目で紹介いたしましたが、トイレ内はフィルターの交換時期は他の部屋よりも早く訪れます。=ホコリの浮遊なども多いと思います。トイレの換気扇に貼るタイプのフィルターを付けているあなた!そのフィルターの汚れるスピードが速いのは、あなたが掃除をサボっているからではなく、上記の様な環境によるものです。適性時期はおおよそ2〜3ヶ月といったところでしょうか。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


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