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才能は、”好き”に隠れている

やりたいことを見つけたい

そう願う方はたくさんいますが、当時に
「私には特別な才能なんて持っていない」「私は凡人だから」と、あきらめてしまう方もいます。


「才能がある人」とは、どんな人を一番に思い浮かべますか? 世間に認められた一部の成功者やインフルエンサーなどではないでしょうか。もしそうだとしたら、「才能」がたいそうなものに聞こえてしまうのかもしれません。そもそも「才能」とは何でしょうか?

さい‐のう【才能】
物事を巧みになしうる生まれつきの能力

デジタル大辞泉

もう少し具体的にいうと、【才能】とは、

頑張らなくても、自然にできる力


これを聞いても、
「私には、そんな力は無い」と、思うかもしれません。


「才能」は、自分ではわかりにくいものです。
なぜなら、もともと備わっている能力なので、無意識にその能力を発揮していることが多いからです。自分で気づくよりも、人から評価されたり、褒められたりして気づくことが多いです。


「でも、私は今まで人から評価されたり、褒めらることはめったになかったから、やっぱり私には才能は無いと思う」と、残念に感じてしまうかもしれませんが、それはちょっと違います。


もう一度、言いますが【才能】とは、

頑張らなくても、自然にできる力


「だから、私にはそんな能力なんて無いですって!」と、イライラするのはまだ早いですよ。


何かに「好き」を感じること

誰もが天から与えられた才能なのです。


「好き」は自然と湧いてきます。
「好き」に努力も根性も頑張りも要りません。


「好き」は、天から与えられた才能


あなたの日常は「好き」で溢れています。
ということは、同時に「才能」のヒントも溢れています。

例えばですが、

・ミーティングや会議など人が集まる場が好き
・事務仕事で縦計と横計が一致した時が好き
・人が悲しい顔から笑顔に変わった瞬間が好き
・プレゼン資料で色や図のバランスを考えて 
 作るのが好き
・文章を書く時のフロー状態が好き
・ラジオで心地よいパーソナリティーの声が好き
・人の悩みや相談に乗るのが好き
・ものごとをシンプルにしたり、本質を見抜く
 のが好き
・自分と向き合う一人時間が好き
・インスピレーションや直観が降りてくる
 瞬間が好き
・少ない服で着回しを考えるのが好き
・料理のアレンジが好き
・パンが焼きあがった時のバターの香りが好き
・純喫茶のレトロな雰囲気とコーヒーが好き

「好きになること」は誰にでも備わった能力



最初から「才能(得意なこと)」をダイレクトに見つけるアプローチもありますが、たくさんの自分の「好き」から、「才能(得意なこと)」の種を選んで、育てていくアプローチもあります。一つに絞らなくてもいいし、絞ってもいい。



また、「才能(得意なこと)」とは、多くの人々に評価されたり、褒められたりしなければ、才能とは言えないというのは違うと思います。


ただし、日本全国民から評価されること、日本一になることを目標にしている場合は話は別ですが、こじんまりとした規模で自分の才能を発揮して、イキイキと生きる分には「才能」を大げさに捉えなくてもいい


たくさんの「好き」から、才能の種を選んで、楽しく育てていく。



それが新時代の「才能」だと思うのです。
「才能」は一握りの人のものではない。近い将来、日本中が才能開花の嵐になると思っています。



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