鏡を使った、幸せ自己洗脳
最近、鏡をまじまじ見る機会が減りました。寒さも影響して洗面台やお風呂場の鏡はチャチャッと見る程度。
みなさんは、1日どのくらい、どんな場面で鏡を見ますか?
私は、主に歯磨きと顔を洗うとき、お風呂に入るとき、そして髪の毛を乾かしてセットしたりメイクをするときです。
人によっては、トイレのたびとか、頻繁に手鏡を取り出すとか、外出時のビルのショーウインドウに映る自分の姿をチェックすることもあるでしょう。
多くの人は、鏡を1度も見ない日はないと思います。
では、どんな気持ちで鏡を見ているでしょう?
私は、不具合やだらしないところがないかのチェックするだけなので、あまりいい気分ではありません。
日々、鏡を見ている自分を振り返ると、自分との対話は以下の感じです。
鏡を見ては、無意識に自分のあら捜しをしている状態。
だから、私、鏡を見るのはそんな好きじゃないんだーと気づきました。年齢を重ねると、それが加速していきます。
私が思うに、鏡を見るのが大好き💛っていう人のほうが、少数派なのではなかと想像しています。もちろん、女性であればよりキレイになるための動機にもなるので、鏡で自分の姿様子をチェックするのは大切なこと。
でも、ここで怖いのは、
日々鏡を見ることで、自分の欠点やダメな部分だけに注目して嫌な気分になるのは、無意識に無言の自己否定をしていると感じるんです。
特に女性は、長い歴史から見ても、外見の美醜がその人の価値として重要視される現実があります。(最近は、その傾向が男性にもあります)
美しくあらねば → 美しくないダメな自分
若々しくあらねば → 若々しくないダメな自分
キレイであらねば → キレイではないダメな自分
私は日々鏡を見ながら、こんな感じで無意識に自分にダメ出し続けていたのです。
今の自分は十分じゃない
という自己否定という名の
自 己 洗 脳
洗脳のやっかいなところは、自分が洗脳されていることに気づかないこと。だから、「これは洗脳だ!」と気づいてしまえば、もうそれは洗脳ではなくなります。
私を長年洗脳し続けているパソコンでいうところのOS(オペレーションシステム)
理想に届いていない自分 = ダメな自分
をアンインストールして、
代わりに、新しいOS(オペレーションシステム)
理想に関係なく、今の自分で価値がある
をインストールして、鏡を見ていきたい。
この新しいOSが正常稼働したら、次に鏡を見たときに、たとえ寝ぐせがひどくて瞼が腫れていうようとも、自己否定せずに自分を淡々と整えていける気がします。
どんな自分が鏡に映っていたとしても、最後に必ずニコッ😀って(作り笑いでもいいから)自分に笑いかけて終わる。その笑顔(自己肯定)が、自分の深い部分に浸透することをイメージして。
鏡に映る素の自分を認めてあげて、ダメ出しだけでなく励ましてあげたい。これからは、鏡は自分を幸せにするツールとして使いたい。
自分で自分をもっと幸せの世界に導けるように、
鏡の自己洗脳を上手に使っていこう ♪
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