人生がつまらない、と感じたら

毎日が同じことの繰り返しだなぁ～

と、空中を見上げて思う時は「私の人生、つまんない！」と心が嘆いている時です。同時に「私の人生、このままでいいの？」と、ギモンが浮かびます。

朝起きてから夜寝るまでの行動が１本道のルーティーンとなり、習慣化されている。それによって、脳や身体は省エネモードで効率的にやるべきことをこなしてくれます。ある意味、ありがたいことではあるんですが・・・

昨日と今日の違いがわからなくなると、飽き（つまんない！）と焦り（このままでいいの？）を感じます。厳密に言うと、昨日と今日は全く同じということはないのですが、些細な自分の変化や成長は感じにくいし、生活にハリがありません。

かといって、仕事や家事などで制約がある中で、次から次へと色鮮やかな刺激を取り入れたり、新しいことに果敢にチャレンジをするのは現実的ではない。結局、同じことの繰り返しになりがちです。

でも、今からでもできることはある！

１日に１つだけ、日常に小さな変化を取り入れる

小さな変化とは

１．昨日やっていないこと
２．工夫／改善
３．チャレンジ
４．人生で初めてのこと

１日１つの小さな変化をゆる～く続けていく。
日記やTo Do リストを書いている方は、実施した小さな変化のログを取るのもいいかもしれない。そして、小さな変化を実施した時の気持ちも味わってみる。

実施　＋　気持ちを味わう

このセットが小さな変化に深みが増します。

例えば、１日１つ小さな変化

１日１つ小さな変化　＜一例＞

・noteにコメントを入れてみた　
・夜、間接照明で過ごしてみた
・普段読まないジャンルの本を読んでみた
・デスクに１輪挿しを飾ってみた
・スマホの待ち受けを夏バージョンに変えてみた
・髪に明るい色のメッシュを入れてみた
・ドクダミ茶を飲んでみた
・普段着ない色のＴシャツを買ってみた
・残暑見舞いのハガキを手書きしてみた
・玄関の芳香剤、違う香りに変えてみた
・ソファーの位置とクッションを変えた

こうして一覧で見ると、小さな変化を自ら起こしていることを自覚できます。

一つひとつは、ちっぽけなものかもしれないけど、後で振り返った時に、「自分で自分の人生を創っている」と実感し、無力感が薄れて自己効力感が高まっていく。

人生って、明日目が覚めたら劇的に変わっているというのは奇跡に近い。でも、小さな変化の積み上げの先に、新しい気づきや発見に出会える。結果的に大きな変化へとつながっていく。

毎日がつまらないと感じた時は、自分以外の誰かに人生を変えてもらいたいという淡い期待を持っている。本当は、自分で自分の人生を楽しくも豊かにも創っていく力を秘めている。

それを呼び起こしてくれのるが、日々の小さな変化を続けること。やがて大きな変化や新しい気づきへとつながって、


「私の人生、楽しい！」
「私の人生、このままで大丈夫！」

と、気づくでしょう。

これから、どんな化学反応が起って、
どんな人生が創られていくか楽しみですね。