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豊かさとは

こんばんは。今回は前回の続き。豊かさとはという話題を話していこうかなと思います。

豊かさとは考え方の余裕だと言い切りました。ではなぜそのように考えるのか。例えばの話をします。

よくある恋人同士の問題を例にしてみましょう。例えば、今付き合っている方がよく異性の友達と2人で、とか、数人でとか、遊びに行く人だとします。それをあなただったらどう考えますか?その心理の根底にある考え方はどんなものですか?恋愛という一つの側面限定になりますが、考え方に余裕のある人は、こう答えます。

気にする必要がないと思います。

この言葉を言える人はかなり少数だと思います。中々、言える言葉ではないでしょう。特に恋愛経験があまり無ければ尚更。

そして、重要なのはこの考え方の根底です。その根底は、以下の通りです。

自分が最も好きで、信頼している人の周りの人を、信頼しています。もし、それで付き合っている人を奪われてしまったのであれば、それは自分の魅力が相手の魅力に劣ってしまっただけです。

これが僕の考える心の余裕であり、考え方の余裕です。お付き合いをしている方は1人の人間です。その人の時間や機会を誰1人として奪ってはいけないのです。奪って良いのはその本人ただ1人です。

この考え方を一般化すると、以下の考え方にたどり着きます。

この世に起こる自分の出来事は全て自己責任。

ただ、ここで勘違いをして欲しくないのは、自分をいたずらに責めたり誰かを責めたりすることが良いと言いたいのではないということです。この考え方を自分自身にのみ適用させることが肝要なのです。

この考え方は自信に満ち溢れた自分に成長させてくれるだけでなく、自分自身の人生を豊かにすることができます。

他責の人は、何をやっても周りや環境のせいにするので、自分のしたいことをできるはずがないのです。なぜなら、そういう人ほど、何かに挑戦することを恐れるからです。挑戦して失敗した時、自分の責任になった時、言い訳ができないことが怖いのです。

逆に言えば、自己責任の人は、自分のやりたいことをきわめることができます。何をやっても自分の責任なので、何かに挑戦しても全て自己責任。挑戦して誰かとの縁が切れるなら自分に魅力が無かっただけと割り切れます。

人生を豊かにするのは、心の余裕、考え方の余裕が必要だと言い切るのはこのためです。

では、どうすれば自己責任という考え方を自分が手に入れ、考え方に余裕が生まれるのか。方法はただ一つしかないです。それは、

習慣化

です。常に自分がマイナスの感情に支配された時、一度自分の考え方を振り返ってみてください。そうすると、

あ、自分はこんなことが起こるとこんな風に考えるのか。なるほどな。

と自分の思考の癖が分かるはずです。そしてそこで、自己責任を投入するのです。

今のは自分のこんなところが悪かったからこんな風に改善して、次からこんな感じで考えよっと。
今のは自分のこんなところが良かったから次からもこんな風に考えよっと。

いたずらに自分を責めるのではなく、軽く自分の悪い癖に気づき、良い癖に変更するのです。そして良い癖は継続するのです。そうして、自己責任の考え方を習慣化してみてください。そして、それが習慣としてできるようになったときに必要なのが、

挑戦

です。自らの行動をいかにしてコントロールするかを覚えることができれば、鬼に金棒です。

このようにして、自分の心を豊かにする術を覚えてください。

以上が僕の考える豊かさです。ご覧頂きありがとうございました。

最後に余談ですが、これは自分に言い聞かせるように作ってるのでかなりエゴチックです。ご容赦ください。

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