シングルマザーだったから上手くいった、私の子育て
私には、娘が2人います。
結婚より女の子が2人欲しかったので、1つ希みが叶えました。
離婚してからの子育てが大変だったかというと
実は逆で・・・
元夫は子育てには参加しない人だったから
何も変わらなかった💧
むしろ、実家の近くにいたので見てもらえる日が多くて「楽」だったかな。
シングルマザーという選択が今ほどメジャーでない時代で、
周りから何と言われていたのか分かりませんが
当の本人の私は、その状況をとても楽しんでいました。
だって、自分の選んだ生きたい道を歩き始めたのですから。
ただ、娘たちは「普通じゃない」環境に慣れるまで、不安だったと思います。
だからこそ、自分たちを悲観しないよう育てると決めました。
幼い娘達には「ごめんね」という言葉を胸にしまって
オトナになったらきっと理解してくれると信じて
果てしなく長い道を歩き始めました。
とは言え
長女が小学校に上がる直前の娘にとって、あまりにもショッキングな出来事( ;∀;)
入学と同時に登校拒否になりました。
当時から学校以外にも「娘の個性が活かされる場所がある」という
確信はあったので、行きたくなければ他を探す!方針ではいました。
ただ、娘と話をたくさんたくさんして、どんどん引き出していったら
「学校に行けるようになりたい」と伝えてくれました。
「じゃあ・・・どうしたら行ける?」
会話していると、解決方法が見つかってきて
それからは先生も巻き込んで、約1ヶ月かけて慣らしていき
普通に登校できるまでになりました。
この出来事は、娘と一緒に取り組んで
乗り越えた、最初のゲームでした。
たくさんこなしていくと上手くなるものですが、
子育てにおいては、特に例外かもしれません。
結果が、何十年後に現れたりするわけですし
どういう形で現れるのかさえ未知の世界。
私にひとつ信念があるとしたら
「邪魔しない」こと。
成長の邪魔をしない。
人間は本来何かの課題を持ってこの世に生まれてきたと思っているので
その課題を見つけて、乗り越えていくための「成長」を
応援してあげることが
親である私の役割だと思っています。
そして、その課題は個性としても表現されているから
2人とも全く違って、それがまた面白いのです。
例えば、
長女が通って成績を伸ばした塾が、次女は思うような結果が出せない・・・・
それって、私はあきらめたくなくて
「なぜだろう?」「次女の個性を私が理解していないのでは?」と
塾の情報を取りまくって、次女に合いそうな塾を数か所見学に行き
その中から、(僭越ながら)選ばせていただきました。
ぴったりハマりました!
またゲームを攻略した!
約30年の間には数え切れないゲームをこなしてきたので
ほんの1例ですが
こんな感じで、信念を貫いてきて良かったと
「結果」が答えを教えてくれます。
仕事との両立で大変だったのは間違いないのですが
私自身は無我夢中で過ごしてきた中で
振り返れば、あっという間ですが
2人とも大学を卒業し、立派な社会人となりました。
一緒にいてあげる時間が十分ではなかったから
幼いころは「寂しい」気持ちで辛かったと思いますが
成長するにつれ「助けたい」という感情が芽生えてきたようです。
今でも母娘3人、すごく仲良しです。
孫もできて、更に関係を深めています。
しかも・・・最高なのは
私のことをめっちゃ褒めてくれるところ!!!!笑笑
そしてさらに最高過ぎるのは
(極最近の出来事なんですが)
娘の得意な事を活かしてくれて、さらに
私の仕事を裏方で支えてくれることになりました~~~ヾ(≧▽≦)ノ
嬉しすぎます!
子育て大成功だ!
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