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時間短縮!競馬予想のやり方・組み立て方

楽しみながら本気に競馬と向き合っていくことを大事にしたブログ。予想はワイド馬券を中心に考えのもと「血統」「コース特性」「近走パフォーマンス」の3要素「人気」「オッズ」の2要素を加えて結論を出し、独自の視点で競馬予想を行っています。

基本中央競馬であれば1日1会場12Rあります。
2会場あれば24R、土日を含めると48Rというかなりのレース数になります。

全レース参加することは無謀に近い数字で、時間があれば全レースを確認して狙えそうなレースを積極的に買いたいと思うはずです。

長年にわたり競馬をやっている方なら自分なりの予想の仕方があるかと思いますが、競馬歴の浅い方や予想に時間がかかってしまう方など、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では予想のやり方や組み立て方、順序についても紹介していきたいと思います。

競馬の予想とは

まず、競馬の予想について考えてみたいと思います。

競馬の予想は1着、2着、3着の馬券内に来る馬を予想することですよね。例えば馬券で買う馬を3頭に絞るのであれば、実際には3頭以上の馬をいろいろな馬券種で買うはずです。

好走しそうな馬が多い時はデータを見比べ、馬体重やパドックなどで修正して買う方が多いのかなと感じられます。

競馬を予想するうえで考えられるのはこの4つのフェーズではないでしょうか。
1.馬本来の能力や適性
2.競馬場やコースの特徴
3.調教や馬体重、パドックなど
4.枠順や馬場状態、ペースなど

馬の能力、コース特徴は一度掴んでしまえば微調整程度で引退するまで使うことが出来ます。

3.4に関してはレース毎に変動する部分なのでレース前に確認が必要で1.2を修正する役割に位置付けられます。

予想の要因としていろいろな情報を組み合わせるのがいいように感じますが、むやみにいろいろな情報を組み合わせることで結局は予想に時間がかかってしまいます。

したがって、AIなど計算力で勝てないので一つの大きな武器になるファクターを持つことが重要になると感じています。

競馬予想で保存(ストック)する馬を作る

普段から保存をして次回に生かす方もたくさんいるかも知れませんが、知らない方は大きな武器になりますので、保存馬を使いながら有効活用して時短予想をしていきましょう。

・保存(ストック)する馬とは

実際に馬券を買ったレースはしっかりと回顧することをお勧めいたします。回顧した中で大事なのは負けた馬を保存しておくということです。

もちろん勝った馬や強い勝ち方をした馬などは保存することもありますが、基本的には負けた馬を中心的に保存していきます。

狙い目になるのは負けた馬の中に次走人気を落として馬券内(3着内)に来る確率が高い馬になります。

一番期待値が高くなるのは前走負けた馬になるわけですが、負けた時こそ回顧によって明確な理由を見出すことが大事になります。

特にわかりやすいのは不利を受けて負けた馬ですね。不利というのは走行妨害などで能力を出し切ることができなかった状況で、前が詰まる、直線で挟まれるなどがあげられます。

不利によって負けてしまった場合はしっかり能力を出し切れていない負け方をしているので、次走は条件によって狙うことが出来ます。

・効果的に保存(ストック)馬で時間短縮

予想する段階で保存馬があると非常に予想する上で楽になります。
上記に記載したフェーズ1.2の部分、ここをメモなどに残しておくことにより大幅な時間短縮が可能になります。

馬本来の能力や適性は馬齢によって微妙に変化しますが、基本的な走法スピード、スタミナの部分に関してはレースのペースで決まっています。

競馬場別のコース形態は変動しませんので、特徴や傾向をしっかり押さえておくことが何よりも重要になってきます。

可能な限り効率的に予想を組み立てる

ここからは予想の組み立て方を極力短時間で終わらせるように順序に沿って書いてみます。あくまでも私自身のやり方ですので、競馬初心者の方などはこういうやり方もあるんだと参考にしてみて下さい。

・予想対象の馬を絞る

まず最初に行うのは出走馬をふるいに掛けて頭数を絞ります。

血統データなどいろいろありますが、最初に行うのは”ペース予測による脚質”(逃げ馬の特徴や頭数)この種類によって短時間でふるいに掛けられると考えています。

逃げ馬の特徴はその都度レースラップで確認ができ、保存馬のようにメモすることで比較的短時間で情報収集できます。

競馬場の特徴などについても、何レースか見ていれば自然と覚えていきますのでレース経験が少ない方でも簡単に覚えられます。

ペース予測をしましたら馬券内に来るであろう脚質が見えてきて、大きく分けて前か後ろかに絞ることができます。

・上位人気馬を考える

上位人気=”1番人気、2番人気、3番人気”がペース予測から有利な脚質側なら基本的に馬券の軸候補としてあげられます。

なぜ、上位人気の評価をするのかはこちらの記事をご覧ください。

このように、『ペース予測→有利な脚質→人気馬の評価』というのが私の予想の順序になります。ペース予測が外れましたらもちろん馬券も外れることになるでしょうね。その時は清く諦めますがレース選択のミスや人気馬の評価のミスは次につなげる研究を続けていきます。

オッズを見て狙えるレースか出走馬の検討

ペース予測から人気馬の好走、非好走がわかりましたら、軸になりそうな馬『上位人気』を先程お話致しました競馬予想で考えられる4つのフェーズでふるいに掛け比較検討します。

保存している馬が出走している場合、有利な脚質、狙うべきコースに出てきた場合は、軸になりそうな馬と組み合わせて馬連ワイド勝負する。(これだと1,2点で勝負できます)

最後にオッズを見て買い目の選択に入ります。ここでいうオッズとは”合成オッズ”です。

”合成オッズ”とはこちらの記事をご覧ください。

合成オッズを見ることで買えるレースか買えないレースかを先に判断するために必要です。

3連複を買う場合『軸になりそうな馬+保存馬』の2頭軸で合成オッズがプラスになりそうなら2頭軸で流し、プラスになりそうもなかったら見送るという判断ができます。

まとめ

ここまで紹介してきました予想方法は、重賞や条件戦などのレースでも役に立ちます。

特に保存している馬が効果を発揮するのは条件戦です。

条件戦は将来の重賞勝ち馬と、いつまでもクラスを脱出できない馬が一緒に走っていて、そこを見抜くことで大きな回収率につながります。

私の場合は脚質や適性レースなどの情報になる数が少ないので、保存馬と血統データをメインに決めています。

血統データについてはJRA-VAN NEXTなどを参考にするとわかりやすいですね。

予想の順序について何かしらの参考にしていただけたら幸いです。

自分なりに予想方法や順序を効果的に組み合わせて、効率良く時間を有意義に進めてください。

努力の成果は必ず実を結びます。

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