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『やりたいことが分からない』

おはようございます。

最近ランニングも始めたのですが川崎より地元で走る方が気持ちいいなぁと思い始めました。理由はもうこれに尽きる。自然を堪能できるから。家から出て徒歩1分ぐらいに川が流れていて、5分ぐらいに海があって地元で走る時は『朝から自然堪能してるわ』と思いながら自己満足しながら今日も走っている石川勝巳です。

天気の良いは富士山も見えるし、逆を向けば江ノ島が見えるし大磯って本当に良いところにあるなぁと地元を離れて仕事をするようになって改めて思わせれました。

さてさて、今日は僕と同世代の人が毎日のように頭を悩まさせれ、大人から聞かれたくない質問第1位の『やりたいこと」の話をしようと思います。

昨日、後輩が僕のお店に来てくれたので一緒に帰っていろいろ話をしました。そして話の途中で『夏休みインターン行くの?』って僕が聞いたら後輩が『行きたい会社もないし、やりたい職業もないからそんな状態で行っても時間がもったいないから行かない。』と言っていました。まさに『やりたいことがない、分からない』状態でした。

そもそも『やりたいこと』はないといけないの?と言われれば正解は『いいえ』だと思っています。なぜなら時代が違うからです。

一昔前は、バブルや終身雇用の時代だったため1つの会社に全力を注げばそれなりの地位や名声が手に入るような時代でした。(その時代に生きてなく本の情報なので苦労された方ごめんなさい)しかし、現代はAIによって仕事が失われていくような時代で1つの職に絞ると言うのはかなりリスクとなっている時代です。

今、若い人で『俺は新聞屋になる!』って人はいないと思います。また、車の自動化が噂せれている中で新卒で『タクシードライバーになる!』って言う人もいないと思います。なぜならその『仕事』がなくなる可能性が高いからです。

このように時代の変化と共に仕事の選び方も変わっています。しかし、このことを教えてくれる先輩達が私達にはいない。肝心な親も、学校の先生も自分たちが体験していないから、授業のカリキュラムになっていないから教えることができないのです。そしてようやく見つけたやりたいことも『好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない』って口を揃えて言ってくると思います。(デザインの学校に行きたかったけど普通に大学に行くように勧められた友達が良い例かな)

『仕事』がなくなってしまうような現代において、好きなことを『仕事化』するしか道が残されていないです。頑張っても就職してもその仕事が数年後にはなくなるかもしれない。頑張って50歳ぐらいまで働いたのに会社が潰れるかもしれない。

だからこそ『就活は自分の人生の長い期間を預けるものだから簡単に決めれない』ではなく『アッチがダメならコッチだ』と臨機応変に肩書きを変えて自分の『やりたい』を日々模索しながら生きて行った方が良いのです。(時代にあっているのです)

そういう時代背景を理解した上で『やりたいこと』を1つに絞るのは危険だと思います。危険だからこそ『やりたいこと』について真剣に悩むことは至って当たり前なことじゃないかと僕は思います。きちんとコロナと共に現代の病にかかっている証だと思います。

魔王を倒すために剣のレベルを最大までに上げたのに、それに人生かけていたのにラスボス直前になって弓しか倒せないってなったら絶望ですよね。でもそれが起こりうる、起きている時代に皆さん生きているのです。

そんな『アッチコッチ』の時代だからこそ、行動は速い方が良いと僕は思ういます。『インターン行くか迷ってる』ではなく行ってみれば必ず『学び」が得られるし、選択肢の取捨選択ができます。『ジム行きたい!』と思ったら行ってみたらいい。大事なのはそこで必ず学ぶことだと僕は思います。『朝ジム行こうとしたけど課題が多くて行けないな』などの学びがあれば、もう昨日とは違う自分になっています。

なので結論僕は

迷っても良い、でも行動は速い方が良い

と思います。

本当は『やりたいこと』の見つけ方を書きたかったんだけど『やりたいこと』がないのは普通だよ、現代をきちんと生きている証だよって言う文になってしまいましたw

でもこれを読んでくれた人のなかで『やりたいこと』がない人や就活に心を病んでいる人の気が楽になれば嬉しいなぁと僕は書いていて嬉しいなと思いました。

次は『やりたいこと』が分からない人を肯定した上で『やりたいこと』の見つけ方でも書きたいなぁと思いました。




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