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【yenta 日記】番外編 #7 マネジメント視点から見るエンジニア不足 <hirotaka shimazakiさん>

進撃のライチュウさんこと、島崎さんとは下記のツイートからお話しすることになりました。(と言うか押しかけました)

エンジニアのオフショア

島崎さんは、エンジニアのオフショア事業に関わられています。日本のお客様の仕事を海外(ベトナム)のエンジニアで開発などを対応しています。
日本にはエンジニアが不足しているので、こう言う形で海外の力を借りることも多くなっていますが、お話ししてびっくりしたのが、ベトナムのエンジニアは日本語できる方がかなり多いと言うこと。本当に日本はすでに海外の力を直接的にも多くいただいているんですね。

吉本興業の話から

この日はちょうど、吉本興業の岡本社長の会見が行われていました。
これを見て、二人で話していたのは日本はマネジメントが弱いと言うより、マネジメントがうまく機能できていないのではないかと言うこと。

私もよく海外の人に言われていたのが、「日本人ってみんな優秀なの?!凄いよね。担当者でこのレベルって」と言うことです。

不思議なことに恐らく、日本人はエンジニアも基礎学力は海外に比べれば低いと言うことは無いです。でも、エンジニア不足やスキルの高いエンジニアの不足が嘆かれてたりします。

マネジメントの価値をみんなが理解する

そこで、島崎さんとお話ししていて話題になったのは、エンジニアの問題やマネジメントの人の問題じゃ無いのでは無いかと言うこと。
つまり、マネジメントする機能の使い方が全体として弱い気がすると言うことです。日本人はマネジメントもエンジニアも、目の前にあることに取り組む能力が高い一方で、客観性や多様性の視点が弱い気がします。

エンジニア視点でいうとこんなことが起きがちなのかも?!
・コンポーネント使えばすぐにできるけどスクラッチで作りたがる
・真似を嫌がりオリジナリティにこだわりすぎる
この辺は日本で職人が育った良さであるとともに、プログラムのように再利用可能なものについては弱みになるときもあるのでは無いかと思います。

島崎さんはその仲介役となって、より良いものを、より簡単に早く提供できるように仕事に取り組まれています。
オフショア開発の現状について詳しく知りたい人やオフショアでのエンジニア活用などを考えている人はお声がけください。

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