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俺ら(katotoorera)の政治信条〜官僚制度〜

 日本国では、官僚は不必要に嫌われている。けれども、東洋文明では、俺らは官僚制度を軽視しない。なお、俺は官僚が実際に何をしているのかをあまり知らない。けれども、報道で批判されるような問題は官僚制度にはないように感じる。

画像:https://unsplash.com/photos/pwMbtwA9LRc

1章 官僚

 俺の判断 俺は官僚制度を善と判断する。

 俺は官僚制度を善と判断する(善性の判断は別の機会で提示する)。ここでの官僚は「国家の政策決定に大きな影響力を持つ国家公務員(ウィキペディア)」であるが、地方も便宜的に含める。ただし、(どこまで本当かは不明であるが...)官僚が法律の全てを描くことを善と判断しない。

個人的な印象では、官僚はプログラムや統治者による統治に忠実に運動して、プログラムや統治を実際に実現する。たとえ俺が良いシステムや良い統治者を提示するとしても、もし官僚(その他の事務員や労働者)が無能であるならば、そのシステムや統治者による統治はいつまでも実現しないだろう。

東洋文明における礼を用いた証明は後であるが、官僚制度は農耕文明の象徴であり、それは文明それ自体を表現する。官僚制度の否定は文明の否定である。さらに、大和民族(東洋人)や日本国は牧畜の民でなく、農耕の民であり、民族的な性質にも合致しているだろう。

2章 官僚制度に対する認識

 俺の認識 官僚制度は農耕文明の特徴であり、その制度の発達は農耕文明を暗示する。

 官僚制度は農耕文明の特徴であり、その制度の発達は農耕文明を暗示する。一方、牧畜民は(数が少ないこともあり)高度に発達した官僚制度を持たない。さらに、彼らは自己の文字を持たない場合がしばしばある。

歴史学、人類学的には、国家の公共事業(治水、灌漑)の拡大とともに、「官僚機構(官僚制)」が生まれたとされている。最初に「官僚機構」が発展したのは古代エジプトで、官僚たちはファラオの奴隷だった。https://ja.wikipedia.org/wiki/官僚

エジプト人は農耕民であり、彼らは高度に発達した官僚制度を持っていたはずである。そして、彼らは自己の文字も早くから発達させてきた。

一方、モンゴル人は牧畜民であるので、彼らは高度に発達した官僚制度を持っていなかったはずである。その代わりに、彼らは他人を使用するのが非常に上手であり、ペルシャ人や漢人に官僚制度を担わせたはずである。

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