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先日、4年ぶりに新刊が発売されたHunter x Hunterを携帯のkindleアプリで読んでいたところ、あまりの文字量の多さにノベライズ版を買ったかと勘違いしそうになる。
気になって数えてみたら、1コマで100文字以上が詰め込まれているページもあった。1ページに100文字ではなくて、1コマである。しかも見開きの大きな1コマとかではなくて、普通の1コマ。(大体1ページに6~7コマある)
#もはや漫画じゃなくて小説として出せばいいレベル


さて、今日は1日じゅうバタバタとしていたわりせいか、あまり頭を使わずに過ごしてしまった気分。

朝から何本かメールの処理をして、それから週に1度の買い出しのために、郊外にあるJA系の大型スーパーに行き、帰宅して昼食を作り、午後にドラッグストアに行き、市長選挙の事前投票に行き、帰宅して洗濯物をたたみながら、晩御飯の献立を考える。

こうやって文章にすると大したことは何もやっていないのにな。
というのも、面談や面接がある日でも、買い出しと選挙以外は日常的に行っている。むしろ今日は面談等が無い分ちょっと余裕が多い日のはずだったのに。

達成感や思考した実感が少ないのは、移動時間が多かったせいかもしれない。会社員時代も出張が続くとアウトプットが途端に落ちた気がしていた。まぁ、実際に移動時間が作業時間を食いつぶすので、アウトプット量も純粋に減少してしまうのだけれど。

普段から移動中はAudbileを聞いているのだけれど、最近は日本史の教科書的なものの音声版を聞いている。全部で40時間ほどあり、縄文時代くらいから始まって、今日やっと第二次世界大戦が終結し、現代日本に向かって時が流れ始めた。

私はもともとも日本史が好きではなくて、学生時代は赤点ばかり取っているくらいだった。それでも、時折聞き覚えのある単語が出てくる。

教科書的な本なので、時系列に沿って、いつどこで何が起こったかということを事実ベースで解説されているように思う。しかし、いつどんな事象が起こったかを知るたびに「なぜ?」という疑問が湧いてくる。

歴史の背景にある、語られなかった当事者の心境みたいなものに、興味を惹かれているらしい。学生時代は日本史の先生がなぜその教科を選んだのか、歴史学系の専攻の人がどうしてその領域に興味を持ったのか、全く持って理解が出来なかった(理解しようともしていなかった)けれど、今になってやっと分かってきた気がする。


例えば教科書では、第二次世界大戦で日本軍は700万の兵を失いました。と数字で記述されていてる。事実はそれ以上でもそれ以下でもないのかもしれない。しかし、700万人には家族もいただろうし、それぞれに人生があったわけで、何を思って最後の時を迎えたのか、700万の思いがあったはずだろう。
当然、それらを教科書に一つ一つ記載して紹介することも出来ないし、そもそも今になって、当時どのような思いでしたか?とインタビュー出来る対象もかなり限られているため、現実的ではない。

それでも、歴史をたどると山ほどなぜ?どうして?という疑問が湧いてくる。
いつか、学生時代の日本史の先生に当時の非礼を詫びに行って、ついでに色々質問をぶつけてみたいものだなぁ。


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あまりに頭を使わずに1日過ごしてしまったので、noteに書くネタが思いつかず、日記みたいな内容になってしまいました。まぁ、たまにはこんな日もありか。





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