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長女自慢をしていいっすか?

って聞いて、ダメと言われても自慢するわけです。

投稿5回目にして早くも愛犬の話題を出してしまうほど、ネタの宝庫っぷりをアピールするわけでして、且つ愛犬家の皆さんにゴマをすりすりしてしまうわけであります。

なんちゃって。

6月中に長女を紹介したかったわけです。我が家にこの子が来てくれてから1年になる。2018年6月9日にこの子は我が家の一員になった。

ロックの日だ!つボイノリオ記念日だ!(知ってる?)

まぁとにかく日本全国的に見てもおめでたい日なのだ。

だってこれですよ。

おうちに来る前にお店でパシャリです。生後2か月ちょっと。

嫁ちゃんが一目見て気になり目をつけていた。1週間後に同じお店に行ったらまだ売れてなかった。ここで運命を感じたそうです。

まだ会社にいた僕にLINEが届き、飼ってよいか?と。

一応見てからねって返信をして、その日は早めに仕事を切り上げお店に直行。まぁ、嫁ちゃんの心は決まっているよね。ダメって言っても絶対飼うわコレ。と思いながらお店に到着。すでに嫁と2人の息子は着いていて、早く早くと店の中へ。

かわえー、めっさかわえー、なにこの生き物?

なんて生き物ですか?このかわえー子。誰かおせーて。

嫁はもともと犬を飼いたいって言っていた。昨年の5月に義母が他界してから、犬を飼いたい気持ちが加速していたようだ。嫁実家では以前ミニチュアダックスを飼っていた。僕と結婚してからは子育てに追われて、犬を飼うことはあきらめていた。息子2人が中学生になり、少し手が離れたこともあり、義母のこともあり、いいタイミングだと思った。

子どもたち2人は、実は犬が苦手だった。長男も次男も子犬でさえ少しビビっていた。次男は犬の毛とかに少しアレルギー反応も出た。(猫の方がひどいアレルギーが出るけど。)でも、お店でこの子を抱いてから、「かわいい」「かわいい」を繰り返し、小型犬に限っては大好きになり、中型・大型犬でもおとなしい子は、自分から近づいていいこいいこできるようになった。中学生にしてようやく犬がかわいいと思ってくれるようになった。しかも、次男のアレルギー反応も緩和された感じ。教育的にもとても良いと思った。もっと早く飼っておけばよかったかな。いやいや。これがタイミングなんだろう。

芸事は「お手」「おすわり」「伏せ」ができるようになった。最近「たっち」と称して2本脚で立つこともできるよ。

この子はお父ちゃんが大好きなのである。僕が仕事から帰ってくると、体をよじってクネクネしながらきゅんきゅん鳴いて近づいてくる。もうそれだけで「あぁ、頑張って仕事してきてよかった!」と思える。

僕がソファーに横たわると、必ず股の間からジャンプして、お父ちゃんのジュニアを「ちーん!」と蹴り上げながら、ときどきみぞおちにストレートパンチをかましながら胸に乗り、顔を満遍なくぺろぺろする。その後にベロを鼻の穴に突っ込んで、痛くなるほどぐりぐりし、そのオヤジの鼻くそのついたベロでディープなチューをしてくれるのである。鼻!口!鼻!口!顔の周り~とお決まりのローテーションを繰り返すのである。鼻くそも縦横無尽に移動する。最高である。

鼻くそを食べる趣味はないが(母親に言わせると小さい頃は食っていたらしいが、、)この子になすがままにされることが毎日楽しみなのです。

避妊手術

4月に避妊手術をした。僕は実はまだ心が苦しい。人間のエゴでこの子の生殖能力を奪ってしまっていいのだろうか。動物は自分の子孫を残すことが遺伝子に刻まれているのに。この子は子供が埋めないからだになってしまった。

僕が小学生の時に犬を飼っていた。公園で捨てられていた子。2匹捨てられていたのを発見した。一匹は弱っていた。雑種。きゅんきゅん言っていた。母親に飼いたいって言った。面倒見る。散歩する。弱ってる子はだめだと言われた。ごめんね。たぶんおいてきた子はその後すぐに召されたと思う。

その子は家の外で飼った。知らない人がくると必ず吠えた。知っている人には吠えなかった。特に芸事は教えていない。僕もたまには散歩に連れ出したが、ほとんどは母親が散歩に連れて行ってくれたと思う。外で飼っていたので時々近所の野良犬との子どもができた。子犬はかわいいが、家では飼えるはずもなく、学校の友達や両親の知り合いなどあたって引き取ってもらった。その子は5~6年で病気で死んじゃった。もっと可愛がってあげればよかった。飼うときにあれだけ熱量をもって母親に訴えたのに。そこから亡くなるまでの数年間の思い出が少し不鮮明なのは、もう30数年経過しているからというだけではなく、本当に情熱をもって一緒にいてあげなかったからなんだろう。

話はそれたが、長女が子供を産めない体になっちゃったけど、避妊手術をしないといろんな病気になると聞き、さんざんネットで調べてなんとか自分を納得させた。けど手術しておなかの傷跡を見たときに少し涙がにじんだ。

冒頭から長女長女と言っている通り、この子はうちの家族です。僕の娘です。この子が来る前は会社の同僚が死ぬほど忙しいときに実家の愛犬が亡くなった翌日に会社を休んで葬儀に行ったことに少し疑問を持ってしまったのだが、この子が来てからはその気持ちははっきりわかった。僕も会社休んでしまうだろう。

毎日寝る前の日課で仏壇に祈る。

 ・長男の病気が進行しませんように。

 ・この子が長生きしますように。

 ・家族みんなが健康で幸せに暮らせますように。

 ・喫茶店やりたい。アパート経営したい。

この順番で毎日祈ってから寝ています。

長女は時々白目で寝ます。嫁と次男にそっくりです。

君が来てくれてお父ちゃんの人生がとても豊かになりました。

我が家に来てくれて本当にありがとう。

いい夢見れますように。おやすみなさい。

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