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採用したら2名の仲間が増えました

今年4月に正式にスタッフ採用をはじめました。コーポレートブランディングの一環で、採用のアップデートも手掛けているわけですが自社の採用はしていない、というのもどうなんだろう…という矛盾も抱えていたわけですが、創業5年を機に次なる5年を見据えて新しい仲間と出会いたいな、という感情がムクムクと湧いてきて一気に採用メッセージを書き上げました。

お客様からのお問い合わせがあれば会社紹介、事業・事例紹介を行います。そこまでじっくり会社の取り組みをご説明する機会はないのですが、採用となれば話は違います。会社として大事にしていることはマストで言葉にして伝えないといけません。価値観の擦り合わせが本当に大切です。偉そうにミーティングではお客様にアドバイスをしているわけですが、いざ自分でやってみるとまだまだ言葉がまとまっていないと感じます。会社説明をするたびに資料や言葉をチューンナップする良い時間でした。

そのおかげか、今年2名の新しい仲間ができました。10名の少数精鋭の会社なので、2人が与えるインパクトは大きいです。2人を仲間にした共有の理由があります。


①「未知への挑戦」に長けている

人は出会いやきっかけなど、身の周りの環境があり、その中で様々な選択や判断をしていきます。似たような業界に転職する人が多いのも分かります。しかし、二人は違う業界からジュークに入社しました。「縁もゆかりもない業界への選択=最後は自分を信じるのみ」です。

うちのメンバーはみんなフッカルです。どこにでも行くし、なんでもやる。しかし、業界を変えてまで…というメンバーはいません。今のメンバーは創業メンバーなので、業務経験がないと会社が立ち上がりません。なんとなく違う業界に行きたい、ということではなく情熱を持って違う業界の扉を叩いた二人の未知への挑戦は賞賛に値すると思っています。

②引き出しの多さ

ジュークの仕事では全員が提案者です。ブランディング、設計、営業、デザイン。それらの総力戦です。提案とお客様との関係構築にはアイディアとトークの引き出しの多さが重要です。これらは「体験・経験によってしか増えない」です。同じ引き出しよりは、みんな違う引き出しを持っている方が会社としては提案の幅が広がります。

二人が違う業界から来た、というのがまさにそれ。私たちには持っていないバックボーン・価値観=引き出しを持っています。価値観の擦り合わせは企業にとって大事ですが、ともすると画一化してしまうリスクがあります。時間をかけて気がついたら似通ってしまった…というのはしょうがないといえばしょうがない。だから企業は採用を続けて新しい風を組織に入れ続ける必要があります。彼らが歩んできた人生で獲得した引き出しは、きっとジュークにもプラスになると期待しています。

③ファンになってしまった

立ち上げメンバー以外で、採用したのはこの会社を作ってから昨年新卒採用の1名と今年の2名、計3名です。問い合わせの対応から会社説明、インターン時期と私が社長として一番多く入社希望者と言葉を交わします。色々な人とたくさん喋ると分かるんですが、時間を忘れて話してしまう瞬間があります。色々聞きたくなっちゃう=ファンになってしまった と考えるようにしています。

私がファンになるんだから、きっとスタッフ、当社のお客様にも気に入ってもらえるだろうな。そう思って採用を決めました。


私は移動中や運動しながらはポッドキャスト派です。最近は「経営中毒〜だれにも言えない社長の孤独〜」にハマっています。(相変わらずコテンラジオファンなのでそれは継続中)

採用の話の中で「一緒に働く人がいることは当たり前じゃない」と言っていました。社長になって思うのは、ここで働きたいと思ってくれて、同じ時間を過ごすことは奇跡に近いと分かります。山ほどある会社の中で選ばれ、地球上78億人いる中で、今この会社にいるみんな。声かけに応じてくれたメンバー、ジュークを探して声をかけてくれたメンバー。採用を通して、みんなに改めて感謝です。新しいジュークで共に成長しましょう。

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