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ブランディングには「きっかけ」が必要

この春、会社を始めて丸5年になったことを機にオフィシャルに採用を始めました。採用向けメッセージを作り、どんなメンバーと一緒に働きたいか、この先目指すことも整理しました。ありがたいことに、興味を示していただけることも増え会社説明をする機会が増えました。採用の1プロセスとして会社見学、インターンも受け入れています。


「できること」より「どんな会社か」を伝えたい

インターンシップの様子

営業時にも会社説明をしますが、どんな会社か?体質か?をじっくりお話しする時間はなかなか取れず「どんなことができるのか?」を中心にお伝えすることになりがちです。能力の差別化も大事な「らしさ」なのでそれはそれで良いのですが、私は社風やスタッフ像を少しでもお伝えしたく、社内報を充実させ、できる限り解説してお渡ししているようにしています。SNSで普段の様子も配信しています。会社、スタッフのファンになって欲しいと思っているからです。

採用の場合は一緒に過ごす仲間を集める訳なので、営業時とは逆に「どんな会社か?何を大切に働くか?」をしっかりお伝えできます。採用がブランディングに効果的なのはまさにここ。否応なしに会社をじっくり見つめ直すことができます。実際に言葉にして説明しようとすると足りないことや、チューンナップすべきことが実感できます。

ブランディング(見直し)には「きかっけ」が必要

既存社員に対して改革、発信を怠るべきでないのは当然ではありますが…日々の仕事に追われるのは社員も経営者も一緒。なので大事なのは「きっかけ」です。周年や期代わり、代替わり、社屋建設など大きな変化をきっかけに見直しをおすすめしていますが、採用もおすすめです。先程書いたように、否応なしに初めましての人に会社のことを伝えないといけません。最低限は業務内容、給与、福利厚生。このほかに社風や目指すことなどをお伝えしないと「らしさ」になりません。が、これを言葉にしてみると案外難しく、いかにまとまっていないかを痛感することになります。

私も最近よく会社説明をするのですが、涼しい顔で話していますが内心「もうちょっとわかりやすくまとめたい…」と思いながら、実は毎回話す内容、資料を変えています。

というわけで、数回会社説明をこなした結果、こうまとめていきたいな、という輪郭がぼんやり見えてきました。5年目を機に採用を始めた結果、自社を見つめ直すタイミング到来です。この夏〜秋にかけてジュークアンリミテッドはどんな会社かを整理、再発信を企画しています。今いるスタッフをコアメンバーとしてこの先5年、10年を共に過ごすため。まだ見ぬ仲間に出会い、未来を共に過ごすためにも早速今月から自社の見直しを開始します。途中経過は順次発信してまいりますのでお楽しみに!

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