切れ毛（またはアホ毛）をなくしたいあなたへ。

毛量、ゴワつく毛、切れ毛、などなど。スキンケアについてはもちろんプロとしてお仕事をさせていただいている私ですが、、餅は餅屋。美容師さんの方が一枚も二枚も上手です。

ある日、「これ、切れ毛やで？」と言われたことがありました。

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普段利用しているヘアケア製品は、市販のモノではなく、お肌にも優しく質の良いもの（私自身お取り扱いをしている製品）。頭皮トラブルは現状はなく、何なら10年前より健康。髪の毛が横に広がることも減り、髪質自体は改善した感覚はありました（赤毛に染めているところはブリーチで痛めつけていますけどね…）

が！どうしても押さえきれない、あの子達。どうにも頭のてっぺんからニョキニョキつんつん、くねくね飛び出るアホ毛だけは止まるところを知らない勢い。私は非常に悩んでいた。

「なんでこんなにアホ毛がすごいんやろう。トリートメントやヘアケア製品にどれだけこだわっても、アホ毛だけはなくならんのです。。」

ある日私がぼやいたとき、彼女はキョトンとして見せた。そうして答えてくれたのが、さきほどのコメント「切れ毛」である。

えええええええええ？！
切れてたん？！？！？！

たったこの一言で、私にとっては大発見！実は産前産後の抜け毛が多い時期からの癖が残っていたことに、この言葉で気づいたのです。入浴時、毛が手に絡みついたら絡みついただけ引っ張って洗っていた、、、なんということでしょう！
（超乱暴！）。

みなさん、やったらあかんですよ。ほんまに。失敗例としてお読みくださいね。私は彼女に突っ込まれて初めて、なんてこったと思いました。自分で自分の悩みを作ってしまっていたなんて・・・！

私自身、お肌のプロとして、頭皮は優しく優しく、泡で丁寧にと口酸っぱくお客様にもお伝えしていたんです。でも、めっちゃ「自毛」は引っ張っていた。抜けている毛だから大丈夫だろう、と思っていた。でも、違った。切れかけている毛も一緒に引っ張っていた。だから、結果として切れ毛が残り、アホ毛化していたのです。

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その後、引っ張らないように、引っ張らないように。2-3か月ほど優しさをさらに強化して洗髪に取り組みました。そして改めて美容院でお知らせすると、「あーだからか！」と彼女は納得の顔でした。髪の毛の伸び率から、意識し始めた頃と、美容師さんが手触りで違うなぁと感じていた部分が一致するというのです。

「ちゃんと効果出てるよ、わかるもん。でも理由までは分からんかったなあ、すごい！」

彼女も喜んでおりました。

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ということで、髪質の変化は美容師さんのお墨付き。まだまだアホ毛消滅まではかなりの時間を要しそうですが、地道にコツコツ育みます。

アホ毛に悩むあなたへ。

髪の毛、引っ張っていませんか？
洗うときはもちろん、ヘアゴムを取り外すときなども優しく優しく、がポイントです。

肌質も髪質も、日ごろの少しの意識や心がけで良くも悪くもなります。皆さんも、コスメばかりにとらわれず、、、(私が言うのもなんですが)

優しく優しく、は誰でもできること。是非心がけてみてくださいね。毎日続けるのが、大事！一緒にツルプヤなお肌も髪も手に入れましょう！！^_^

赤髪に染めたての頃の私。ジンジャーブレッド作った時の一枚。