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越冬キャンプ|寒くないのになんで?夜中に突然身体が震える謎

〇越冬キャンプとは…
『キャンプで越冬してみようかな』という思い付きで始まった、そのままズバリな挑戦。
沢の水と少しの電力、バケツを置いた簡易トイレ、雨がしのげるティピ。
これだけ揃っていれば春まで外で暮らせるはずだ。
夜はマイナス10℃近くまで冷え込むことのある谷で、春を目指して暮らしを紡ぐ。

2022年1月17日から続いている越冬キャンプ。
開始当時はちょうど大寒の頃で、昼はもちろん、夜も相当に冷えた。

2022/02/05 9:00 a.m 
大寒を過ぎてかなり冷え込みは緩んだが
それでも朝9時で車内の気温はマイナスだ

旅具店は以前紹介した
【旅具No.002】やわらか湯たんぽ
に、もう一つ別の湯たんぽを加えたダブル湯たんぽ体制で寝ているので、お布団の中は意外と暖かく快適だ。

それなのに、夜中にぶるぶるっと大きな身震いがやってきて、そのあとしばらくジーンジーンと身体の内側が痺れるような細かな震えが続く現象に悩んでいた。

それが夜に何度も起こる。

困った。
ぐっすり眠れない。
なんだか寝た気がしない。

原因を考えたが分からず、さらに着込んでみたり、靴下を脱いで寝てみたり(寝る時は素足の方が良いらしいと聞いたので)したが、夜中ぶるぶる現象は治らず。。

1週間ほど経って、もしかして頭が冷えすぎなのでは?と思い至って、帽子を被って寝てみた。

すると夜中ぶるぶるはピタリと止んだ。

え、、、
そんなことで?と驚いた。
寝る時は鼻くらいまで布団を被って寝ていたし、後頭部は枕で守られているし、露出している部分なんて本当に僅かだったので、まさか帽子を被っただけでぐっすり眠れるとは思ってもみなかった。

何事も試してみなければ分からないもんだな、とつくづく思った。
実は何度か『帽子を被って寝てみたらどうだろう』と考えたのだが、実行に移さずにいたのだ。
なぜ実行しなかったのかと言えば、”まさかそんなわけないだろう”と試す前から決めつけていたからだ。

むむむぅ。
思わず唸った。

寒い、と自覚していなくても、身体は身の危険を感じてサインを発していたらしい。

もしかしたら真冬のキャンプでは常識なのかも知れないけど、旅具店にとっては新たな学びになった。

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