愛着障害で出やすい癖

愛着障害に
なってしまった人が
示す事が多い行動の中には、

リストカット、
キレやすい等の
わかりやすいもの、
見えやすいものもあるのだが、

よく観察していないと
わからないもの、
親の目が届かないところで
行われている行動もある。



例えば
抜毛、
爪噛み、
貧乏ゆすり、
鼻ほじり、
等の行動だ。



実際ボクは、
幼い頃から現在に至るまで、
爪噛み、貧乏ゆすり、
指先の皮を噛みちぎる
という行動を無意識にしており、
直っていない。



古い知人で、
状況的に
愛着障害だと思われる人が、
抜毛症になったのを
目の当たりにした事もある。



それらの行動は、
日常的に
強いストレスや、
不安感に襲われている人が
とりやすいものと言われている。



もし、
自分や、
周りの人、
自分の子供が
そのような行動をしている事を
確認した時は、


すぐにそれらの行動を
やめさせようとせず、

是非、
何によってストレスを
感じてしまっているのかを
よく考え、
それを取り除くよう
動いてみてほしい。


それが子供である場合、
対処が早ければ早い程、
愛着障害になってしまう
可能性を低くする事ができると
思われる。


些細な行動、
癖のように見えるが、
大事なメッセージかもしれない
という事だ。


今日はこの辺で。


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