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人間は3回生きる

グスタフ・フェヒナーの「死後の世界は実在します」を読みました。なんでも、人間は、3度生きる、とのこと。お母さんのお腹にいる時代から、外界へ誕生するまでの第一の生と、この人間社会で生きる第二の生と、「死」という誕生で、霊界に生まれる第三の生と。第二の生での行いが、霊界での生の行き場をきめるとか。それから、人は、第二の生で、いろんな人と交わり、影響を与え合う。その影響が、命なのだと。例えばゴッホは、絵を通して今も多くの人に影響を与えて、情報としておおいに後世の人々の中に生き続けている。例えば、キリストや、お釈迦様のように、信仰を通して人々の心に脈々と太く長く生き続けている生もあるとか。肉体という段階を終わっても、人は生き続けるものだと。第二の生で、人に与えたもの、逆に奪ったもの、全ては第3の生に影響する、とのこと。悪いことできないな?!と思った。


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