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管理職の苦悩を知ったかぶりします。

どうもkatikuです。

本日は管理職の皆様の事を偉そうに書こうと思ったのですが、それはあくまで一方的な目線でしかなかったので、管理職になったことがないけど、管理職目線でも話していければと思います。

■管理職の役割って?

(https://haa.athuman.com/media/psychology/management/718/)引用

・部下の管理や育成
管理職は部下の仕事を管理、育成するという重要な役割が求められます。
部下のモチベーションを管理するための𠮟咤激励や、精神状態や健康面に気を配ることも管理職の仕事です。
また、部下の成長を見据え、適切な仕事を与えて育成することも求められます。

・部署内の全体把握や管理
部署内の全体像を把握することは、進捗の遅れやミスを防ぐために必要不可欠です。
部下は怒られることを恐れ、ミスを隠蔽したり報連相が遅れて取り返しのつかない事態になったりすることも珍しくありません。
部下の仕事の進捗に目を光らせることに加え、人員配置を変えるといったミスを回避するフォローも必要な仕事です。

・会社全体を把握
管理職は経営者側に立ち、会社全体の利益を上げることも考える必要があります。
会社側に意見が言える立場になるため、自分の部署だけでなく、会社全体を把握することが重要です。

■部下のマネジメント、社内の上との調整、売上向上・・・やること多すぎ

はい。若者が管理職になりたくない理由で多いところですね。

残業代はなくなる。給料そんな上がらない。でも責任は増える。

で、面倒な部下のマネジメント、上司からの要請に対しての調整、売上利益向上の施策。

まあ、はっきり言って大変すぎる。ストレス半端ないですよね。

ただ、管理職になる人のメリットってかなりあると思うんですよね~。

・経営者目線で会社に携われる。

・人材育成に関わることで教育面の知識、マインドが身に付く

・市場価値がかなり上がる。

まあ、要は今まで自分の事だけ考えてやっていればよかったところから、組織全体を考えて回していく必要があり、人材育成をやることで自分の経験を後世に伝えて、未来につなげていくと。(そんな簡単な事ではないですが。)

やることが増えることで様々な事が経験でき、また会社に利益をもたらす部下を育てる必要もでき、かなり人間としても成長できるのではないかと思っています。

感覚ですけど、いかに自分が部下の時に楽だったのかを感じられて、人を育てるのがどれだけ難しいかを実感できる所が重要なポイントかと。

ほんとに管理職は大変やと思います。飲み会も増えるし、家族サービスも必要。上司に気を遣うし、部下の発言にも耳を傾ける必要がある。

うん。なりたくない人が増えるのも納得www

■役職で勘違いする人も多い?

ただ、一方若手の方からすると、この管理職いわゆるマネジメントを行う役職ですが、マネジメントが出来ている人はどれだけいるのかということです。

管理職は役職が上がり偉くなるわけです。で、権限も与えられると。

それを変に考えている方もいるのでは?と。

”実るほど頭を垂れる稲穂かな” いい言葉ですね。管理職、社長になるほどここが重要ポイントになると思っています。

なぜか?貴方一人では何も出来ないから。

さあ、かなり生意気なこと言いましたね。詐欺で金稼いでブイブイ言わせてるあほレベルに調子乗り発言です。

ただ、部下に気持ちよく効率的に働いてもらおうと考えている上司の皆さんはどれだけいるのかと。

結局部下に働いてもらわないと売り上げは上がらない。利益も出ない。つまり、出来る限り思いっきり働いてもらう必要がある。

そこで、仕事が出来てない事に対し、怒ったり、詰めたりすることはかなり意味がないですね。

そうすることで、部下は委縮し、意見を言わず、怒られないように仕事をすることが条件になるわけです。

つまり、言われたことだけを忠実にこなすロボットの出来上がりと。

もちろん優秀な人は何も言われず、要領よく仕事をこなします。しかし、そういう人ばかりではないです。

『何でこんなこともできないんだ!』ではなく、『どこがわからないんだ?』とか、『何でそんなことするんだ!!』ではなく、『どうしてそうしたんだ?』とまずは話を聞く姿勢が大事だと思いますね。

部下は部下でも貴方の道具ではないし、偉くなったから怒っていい、何を言ってもいいわけではないです。

上司が怒鳴ったり、キレることは別に何も言われませんが、若手が怒ると生意気だとか子供だと言われるのは何なんでしょうね。

育てるというのは大変な事です。それを任されたということはそれだけ優秀であると言われていることですし、信頼も厚い事が分かります。

で、あれば怒って叩いて、武勇伝を聞かせるより、話を聞いて考えさせてやらせてみて、失敗すればおしりを叩いて再度チャレンジさせて、未来の話をしてあげる。

で、自分も率先して動いて部下のしりぬぐいをする。部下って思ったよりも貴方を見ています。

貴方は何人かの内の1人を見ますが、部下は貴方一人を見ます。特に若手で初めの上司は特に見ています。

そこで、自分の失敗を謝ってくれる、自分にチャレンジさせてくれる上司がいれば、もう裏切れないし、文句なんて言う前に働くんですよね。

子は親の背中を見て育つと言いますが、部下は上司を見て育つ。

どうせなら、貴方が上司で良かったと思われたいですよね。

■生意気すいませんでした・・・

え~ここまでお前何様だレベルで語りましたが、僕も学生コーチの際に選手のマネジメントをしていましたが、本当に難しく大変でした。

マネジメント職は本当にストレスの多い仕事ですし、理解もされにくいかもしれません。

管理職の皆さんがいるから日本の優秀な人材が育っているわけですので、いつもありがとうございます。

若手の生意気な意見をお伝えしましたが、こちらのご意見も蹴とばすのではなく、ご参考までに考えて頂ければと思います。

というわけで、ここで失礼します!!(逃げるが勝ち!!)

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