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もしもゾンビの世界になったら

いまさらだが私たち夫婦は
ウォーキングデッドにはまっている

リビングで夜な夜な晩酌しながら見ている

子どもたちからは怖いから見ないで!
と言われても強行突破している

なので私たちはプロジェクターを設置して
子どもたちの視線から映像を隠すように配置して堪能している

今はシーズン3の中盤頃だ

そこでふと思った

何で世界中にゾンビ映画があって
一定の人気があるのか

多少違えど世界中のゾンビの設定は同じだ

・死んだらゾンビになる
・人を襲う
・個々は弱いが集団になうと強い
・噛まれてはいけない
・音や匂いに反応する
・グロい
・ウイルスが原因

などなど。

そこでゾンビものの人気の理由を考えてみた

一般的に映画やドラマで視聴者を引き付けるストーリーには以下があると思う

①志や使命感
②希望と絶望
③共感と反感
④感動と落胆
⑤愛と憎
⑥戦闘と共存
⑦平安と恐怖

普通の恋愛ものであれば③~⑤が一般的になるのかな
色々な映画やドラマに当てはめてあれこれ考えてると

気付いた

ゾンビ映画には①~⑦全てが網羅されている!
だから見ている人の心を掴むのか

私は基本グロいものは見ないようにしている
単純に気持ち悪いし夢に出て来るし

ただ、ゾンビものだけはハマってしまう

ゾンビという恐怖対象は色々なものを視聴者に与える

「生きるのみの人生」は
「人間の人生」なのか

「幸せ」とは何なのか

人間は「過去」と「未来」
どっちに生きたいのか

「ゾンビ」は人間の
「本質的本能」なのか

考え出したらキリがない

嫁とはストーリがこの先どうなるのか、
あーでもこーでもないと晩酌しながら喋ってる

それだけで楽しいし、
嫁曰く、それが最高に楽しいらしい

あと、もしゾンビの世界になったらどうする?
という話も面白い

このマンションを離れるか?から始まり、
どこを拠点にするか?
仲間が居ればともに行動するか?
武器は何が一番いいか?
車はジープに乗り換えておくべきだ

などなど。

そんな話をしていると嫁に
「もし私がゾンビに噛まれたらどうする?」
と聞かれた。

そうだな。
うん。
私は迷わず言った

「即、撃つ」と。

嫁は横目でギラリとした目で
あなたは本当に迷わず撃ちそうね。
と言っていた笑

あの目はゾンビもたじろぐ笑

これについても真剣に考えているのだ
何故撃つのか?(拳銃持ってる前提)

それは子どもが生きている前提の話だ

①子どもを自分が襲うかもしれない嫁の気持ち
②子どもを守りたい私の気持ち、

それを汲み取っての「即、撃つ」
なのでだと嫁には理解してほしい

ただ、先に子どもがゾンビになってしまった時はどうだろうか...

それは撃てない

抱きしめて噛まれて自分もゾンビになるか、
抱きしめて一緒に撃つか
子どもを撃って自分だけ生きるなんでできないだろう

そんなことを嫁と話していたら、
子どもを授かっていない前提の話になった

また同じ質問だ
子どもが居ない前提と前置きされて、

「もし私がゾンビに噛まれたらどうする?」

・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

「即、撃つ!!」笑〆

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