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七転八倒しても光を見つけたら

七転八倒していく中で光がうっすらでも見えたらいい
そんな信念で生きている京螢兎です。
noteに登場して半年ほどになりますので、詩ばかり出してばかりおらず近況でも話していこうと思います。

近況

 近況と言っても目立ったことはなく140文字の中で日常で思ったことをその時見ていた景色、今は空多いですがぽつぽつと。
 旅にはそこまで行けませんでしたが、身近な場所を回ることが中心でした。散歩ですね、きっと。そんな中でも用事の合間に家族で近場に行きました。車で尾道へ。僕の中でのパワースポットの一つという尾道、そこの中でも何か所かありますが一番行きたかった尾道イーハトーヴ招き猫美術館へ。

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招福絵師・園山春二様が行っている空き家再生の一つで多くの招き猫が飾ってある美術館ですが言った当時はまだ改装中でしたがお話の中で少しのぞかせていただけました、前の実家感と似たとても安心感のある場所でした。あと僕の中でパワースポットになっている理由はあの福石猫様。昔から大きな大会に出すとなったとき、会いに行って美術館内にあるお札に願い事を書くと良い結果になるということが続いてパワースポットに。いい場所です。
 勉強の一環で始めたことでは映画、特に洋画。昔から映画に苦手意識はあったのですが洋画のポスターの繊細さにひかれ一度見てから去年の1月に映画館のポイントカードを作り、周りに気を付けながらメモして見ました。定番の恋愛ものから人生を描いたもの、その中でも多かったものは戦争ものだったかと思います。悲しい中にも人の生きた軌跡は力強く優しいものだと思いますね。映画についてはまた別の機会にまとめていきたいですね。

​「カマイメーロンの花束を」について

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ここに登場するきっかけとなった昨年の7月に出した詩集「カマイメーロンの花束を」を出版させていただいたのも半年になります。僕の周りの方からいただいた言葉は「よかった」という感想、「昔に戻ったような気持ち」という共感、「どれくらい売れたのか」という出版に対する疑問の声がありましたが自分の中では建前のようなしこりが少しの間ありました。
その時に学生からのインタビューを受けるにあたってしこりは消えました。それは「この本を出した経緯」。はじめは生きていたことを残すしるしでしたが、ある有名な大会に出したいということや詩集を通して言葉をあまり発しない僕が思っていることをつたえる荒れ地の世界を歩く靴のようなものに感じ、つたない言葉でお話しさせていただきました。もしあの学生さんが見ているのであれば、詩集の最後の詩「苦海」のようにありがとうと伝えたいですね。

そんな気持ちの整理はありましたが、出したかった有名な大会には見事に落選しました。落ち込みは多少なりともありましたが知人からあるサイトを見せられ落ち込みはあまりなくなりました。

恋愛詩集のおすすめ人気ランキング30選【谷川俊太郎・銀色夏生からロンサールの作品まで!】 -おすすめ情報サービス mybest 様

こちらのサイトの方で詩集を紹介していただき、その上10位という不思議な順位をいただきました。

恋愛詩集のおすすめ34選|夫婦愛、片思い、純愛のさまざまな作品を紹介! -マイナビ おすすめナビ様

こちらのサイトのほうでも紹介していただきました。詩集分類でいうと恋愛詩集に当たる「カマイメーロンの花束を」、はじめは首をかしげながらもそうだったと頷いて選んでいただいたことに感謝しております。

元々の話になりますが話し合いの時には恋愛詩が評価していただいてすべて恋愛ものにするという案もありました、僕の中でもまだあるにはあるのですがこの詩集が人生最後だったらと思うとすべて恋愛にできず半分は人生詩を入れることになりました。
もう一つ理由を挙げるのならば僕の書く恋愛詩は片思いや悲恋といった暗いものばかりだから受け取りにくいものが多いだろうという決めつけでした。紹介していただいた文には学んできた心理学の話やまっすぐな言葉で葛藤やもどがしさを書いたことを評価していただき、届いたという嬉しさがありました。紹介してくださったサイトの皆様ありがとうございました。

これからのこと

未来のことは進んでみなければわからない、何度コケてけがを繰り返しても挑戦することは無駄にならない。はじめに書いた”七転八倒していく中で光がうっすらでも見えたらいい”という話に戻ることになるでしょうか?

とりあえず、身近な場所から世界情勢と向き合った上での一人旅を再開していこうと思います。近い海の匂いと見逃しがちの木々のぬくもりに出会い、歴史を読み、人間の生きる姿を見つめるよくしていた旅を。
詩の活動として新たに一つ。今電子書籍についての勉強をしています、できることなら形は違ったとしても詩集を出して形のよくわからない世界を歩く靴を履いて歩いていこうと思います。できればnoteのマガジンも活用してみたいと思いながらも、そこまで手が回るかなという心境に。
noteでの活動としては、今書いているトリシュナーの声。この詩集は全20編の作品となる予定なのでしばしお待ちください。また近況のほうにも書きましたが、見た映画まとめでも簡単にですが書いていきたいものです。ほかにもいい投げになっているものがいくつかあったような、気もします。いつかで。

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