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スタバでの私の立ち位置に関するネガティブな思考

今日はクリスマスイブ。町はクリスマス雰囲気一色です。
さて。そんなイブですが今日は珍しくちょっとネガティブな投稿を(笑)

日本への帰国が決まり、スタバでの仕事が終わりに差し掛かっています。
最初は3ヶ月もつかなと思っていた仕事ですが、気づけば1年以上働くことが出来ました。働かなければ得られなかったものや、出会えた人達がいて、本当にチャレンジして良かったです。

ですが、ずっと感じていたモヤモヤはこの1年で消えることはありませんでした。

昨日は朝5時から出勤でした。元々勤務の希望は朝6:30からで出していたのですが、マネージャーから頼まれて5時から入る日もあります。
というか土曜日はほぼ5時からです。
昨日は7時間半勤務の予定だったのですが、お店が忙しくなかったので、2時間も早くあがっていいよと言われました。それは、ありがたいといえばありがたいのですけど、でも、元々今週の私のシフトって希望よりも3時間少なく入っていて、マネージャーもそれは知ってます。

「今週あまり入れてあげられなかったけど、もう少し入れる時間ありそうだったら連絡するね!」

と言っていつも連絡はない。今は人が多いから削られるのは分かるのですが、削られるのはいつも私みたいな末端の人間なんですよね。
みんな私より早く来て私より遅く帰るし、3倍以上シフトに入ってるのに、私はいつも削られる候補リストNo.1です。昨日の朝5時出勤のように、希望シフト外での勤務を頼んでくるのも、私が末端の人間だからでしょう。

実は、退職の旨を伝えてからずっとシフトは10時間/週しか入れられていません。希望は15時間以上、ideally20時間と伝えてあるのに。退職するとは言え、相談なく希望労働時間より少なくするのは普通はパワハラだと思います。いや、「連絡するね!」と言ってるから相談はしていることになるのか?笑

ずっと思っていましたが、何だか私の存在が蔑ろにされている気がしてます。たぶんですが、マネージャーは無意識にやってるかなと。私が住むエリアはありがたいことに、人種の多様性はある方で、差別などは経験したことがないです。だから、これは人種のせいとかではないです。そこは断言出来ます。私の勤務可能時間が子供達が学校に行っている間だけなので、シフトが組みにくいということもあるのかもしれません。でも!それは最初から言っていたことで、それを承知で採用されているので、後から事情が変わったなら相談があって然るべきだと思います。

私が文句を言わないからでは?と思うかもしれないけど、シフトに限らず、自分の意向に沿わなかったり不公平だと思う時は主張もそれなりにしてきたので、これ以上どうしたら?という気持ち。

もう辞めるので、今更シフト増やして欲しいとかそういうことではなくて。
結局最後まで『居ても居なくても一緒』って思われてたなって。
確かに、働き始めた頃は英語が喋れなくて、業務の指示も何回も聞き直したり、違う言い方にしてもらったりして、出だしは「こいつ英語も出来ないんか!」だったと思います。教えてもらっても、まずは英語の理解に数秒かかり、それを実際に行うのにまたタイムラグが生じて、同じ時期に入ったネイティブの子より3倍進みが遅かった。だから「仕事できない奴」というラベルはずっとついて回ってたのかも。

今は、英語は喋れます。ネイティブみたいにじゃないけど、必要なコミュニケーションがとれます。業務も問題なく出来るし、他の子より丁寧にかつ速くやれてる部分もあると思う。でも、私は『別に居なくても大丈夫』な立ち位置。私なりに努力したし今のパフォーマンスは今の状態でのマックス。でも、所詮はどう扱ってもいい末端の人間のままだったなぁと。

任される仕事も、頼みにくいのか、出来ないと思われているのか分からないけど、少し複雑な業務の指示は出されない。というか教えてくれない。全部のスタッフがそうだという訳ではなくて、私にも分け隔てなくいろんなことを教えてくれる先輩もいた。ただ、マネージャーは多分それが面倒臭いと思ったんだと思う。

少し話が前後するけど、今月の頭まで2ヶ月間、別の店舗に期間限定的に異動になっていたの。そこの店舗では、こういうことがなかった・・・!!!英語で容赦なく指示出してくれたし、なんというか、他のスタッフと同等に扱われていると感じた。
これってどうしてかなって考えたんだけど、たぶん

英語が許容範囲内で出来るレベルになっていた
=こいつ英語出来ないのレッテルが無かった

だと思う。もうこれに尽きる。
英語出来ないのレッテルは一度ついてしまうと剥がすのが難しい。
周りにもいませんか?英語に限らず何でもそうだけど、実はすごく成長してるのに、ずっと苦手な人認定されてたり、自分でも成長してることに気づいてなかったり。人の成長に気づけるのは、上司としてはとても大事なスキルだと思うんだけど、英語のスキルに関しては、ここアメリカでは出来て当たり前なので、成長したかどうか見てくれる人なんていないんですね(笑)

このような立ち位置でアメリカでのスタバの仕事は終えようとしていますが、でも、私自身は自分で自分の成長をちゃんと感じてます。
めちゃくちゃ小さいことだけど

▪️同僚の雑談に少し入れるようになった(会話の内容がかなり聞き取れるようになった!)
▪️自分から話しかけられるようになった!
▪️お客さんとのやり取りでネイティブに助けを求めず自分で解決出来ることが多くなった!
▪️聞き取れない時に適当に相槌するのが減った(時々まだやるw)

ということとか!

だから、長々と書いたけど、悲観したり落ち込んでいる訳じゃないんです。ただ、やっぱり仕事をする以上、誰かの役に立って喜んでもらえたり、同僚や上司に必要とされている感覚だとか、そういうのが私には必要だなって思ったということです。それから、人のことをフィルターを通して見ない、決めつけないということとか、これから自分がもしかしたら誰かの先輩じゃ上司になった時に気を付けたいなと思ったりしました。

それに、本当に私の英語は酷かったので(笑)
雇ってくれて、働かせてくれて、お金が稼げて本当に助かったので、今のスタバには感謝しかありません。

あと数日、楽しんで働けたらいいなと思います。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

Happy Holidays!!


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