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地球温暖化と経済の関係

 こんにちは。今回は環境問題と経済をどう両立するのか考えていきたい。まずここでSDGsを知っておきたいので説明する。

 SDGsは2015年の国連で2030年までのすべての世界で持続可能な開発を目指すために17のグローバル目標と169のターゲットからなる。是非覚えていただきたい。

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これが17つの目標である。このSGDsは環境、経済、社会に分類することが出来る。この17個の目標を2030年までに達成することはこの環境、経済、社会を同時に動かしていくことが必要となる。それを達成するためには多くの努力を必要とする。その中で今回は環境と経済の両立について考えていきたい。

 今、多くの発展途上国は経済を優先するか環境を優先するかわからない状況になっています。特に中国とインドは今後の地球温暖化に大きく影響すると思われます。インドは特にまだ都心部しかインフラが整ってなくて、エアコンの普及率も5%である。そして首都デリーでは大気汚染で年間250万人が亡くなっていることが分かっている。

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この図は2019年の大気汚染の深刻さを色分けしたものである。2019年は中国を上回って世界1位の大気汚染であった。

このような発展途上国がインド以外にもアフリカなどの多くの国で直面している。一般的に人口が増えると温室効果ガスが増えるとされているが、インドやアフリカなどの国が多くに人口を抱え経済を発展できるのかがポイントとなってくる。エアコンがない状態で職場の温度が上がると生産性が下がると言われている。そして同時に地球温暖化の考えと意識されられるかが問題になってくる。

 この問題を解決するには、先進国のサポートが必須になってくるのは間違いなと考えている。特にインドの下水道や田舎の道路、医療などのインフラ設備から環境問題の教育、そして補助金の支援などである。これらはアフリカでも同じである。このように地球温暖化が進むと平均気温が4℃も上がる予測が立てられている。この4℃というのは経済発展どころじゃなくなるので早急の対応が求められる。

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