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挑戦のハードルを越えてゆけ!〜元生徒会長から学ぶ「カタリバde☆チームづくり」〜

記事をご覧の皆さん、こんにちは!
カタリバオンライン高校生アンバサダーのYumiみーです❤‍🔥
今回は私達高校生アンバサダーが、カタリバの魅力と共に、実際にカタリバユーザーへ行ったインタビューの様子をお届けします!

「カタリバに参加してみたいけど迷ってる、、」「どんなことができるのだろう、、」と迷っているあなたに、カタリバについて知っていただくだけでなく、挑戦の後押しが出来たらと思います。
カタリバユーザーが、カタリバを通してどんな事に挑戦してきたのか、どのような成長ができたのかと言った実体験も踏まえながらお伝えしていきます!

最後にはカタリバオンラインへの登録方法もご紹介するので、是非ワクワク楽しい気持ちで読み進めて下さいね😆

1 【インタビュイー’sプロフィール紹介👏】

今回は元高校生カタリバユーザー(現大学1年生)のひなたさんへインタビューを行いました!
さっそくひなたさんのプロフィールを覗いてみましょう…🫣

名前:小野 日向汰(おの ひなた)
年齢:18歳
高校:岡山県立倉敷青陵高等学校
大学:慶應義塾大学
座右の銘:とりあえずやってみる、やらなくて後悔するなら、やってから後悔しよう
好きな食べ物:なんでも!ラーメンは豚骨派!
好きな事:挑戦すること、楽しいこと!


素敵な写真…!✨

2 【プログラム紹介👏】

そんなひなたさんですが、実は高校生時代にカタリバオンラインの目玉プログラムである「高校生企画」を行っていたのです!
ひなたさんの魅力が詰まった高校生企画。
是非その詳細を御覧ください🥰

高校生企画(23年10月6日実施)
「全国3位の生徒会長と一緒に考える!~チームのいい雰囲気づくり~」

高校生が人間関係で悩む場面が多くあることに着目し、その悩みを解決する手段の1つとして、「組織・チームの活性方法」を体験するワークショップを、ひなたさんの進行で実施しました!
プログラムの内容は下をクリック👇
https://katariba-teens.online/wsd231006/

「最強」というフレーズが目を引きますね👀

3 【インタビュー👏】

ひなたさんはどのような思いで高校生企画を行ったのか、高校生達に何を伝えたいのか、いつも何を大切にしているのか…
インタビューを通して、ひなたさんの多角的な視点を感じることが出来ました!
皆さんも記事を読みながら、一緒に感じてみて下さいね😳
(A:インタビュアー B:ひなたさん)


1 カタリバをやろうと思ったのは「1から何かを生み出す」経験をしたかったから。

A カタリバを何で知ったのかと、カタリバをやろうと思ったきっかけを教えてください。
B カタリバを知ったきっかけは、インスタグラムのストーリーの広告です。きっかけは…何かを始めてみたいという意識を持っていたのと、自分自身の力で1から何かを生み出すという経験をしてみたかったので、参加をしました。


2 カタリバを通して前の自分より確実に成長出来ている、という実感。

A カタリバに参加してみて思った事とか感じた事、学びになった事を教えてください。
B 思ったことは…自分自身に関することと、周りに関する事があって、まず自分自身に関することで言えば、自分の力で1から企画を立ち上げてやってみたり、ファシリテーションとかライティングとかのスキル講座に参加することによって、カタリバで活動に参加する前の自分より確実に成長出来ているな、出来る事が増えているな、という風な実感はありました、そういうふうに感じていました。
また、、周りに同じような意識同じような方向性を持った仲間たちがたくさんいて、成長したりであったり、何かを成し遂げたりであったり、個人じゃなくてチームを作ってやりたいという風な意識も皆持っていたので、そういった状況で切磋琢磨しながら、高め合うことが出来たという事は、ここでしか出来ない経験だなという風に思いました。


3 高校生活、やっておいて良かったこと、やっておけばよかったこと。カタリバを通して切磋琢磨した仲間たち。

A 高校生の間にしておいて良かったことはありますか?
B やっておいて良かったのは、カタリバを初めとする課外活動ですね、特定の分野に絞らずに活動をしてきたのですが、その経験というのが僕は入試でも生きていますし、多分今後の人生でもすごく生きる経験が出来ているなと思うので、先程のコンテンツの話にも重なる部分がありますが、その特定の分野であったり特定の活動のみで満足するのではなくて向上意欲と成長したいという意思を持ち続けて色んな分野に挑戦できれば、より良い未来も実現できるのかなとも思います。
A 逆に、やっておけば良かったなと後悔することはありますか?
B やっておけばよかった事は…学んだことを他人に用意されたレールじゃない場所で実践するということができれば、多分今のレベルよりも高い自分がいたのかなという風には思います。
 まだ多分カタリバは、スキルを身につけてカタリバのキャストさんに並走してもらって実践するという段階だと思うんですけど、その先に一歩進むことが出来たのであれば、もしかするともう少し成長もあったかなとも思いますが、そこは、ちょっと時間があんまり無かったですね。
あとは勉強ですね笑。
A カタリバを知る前と知った後でどんな変化がありましたか?
B 社会に出て必要なファシリテーション力などは学校でも課外活動でも基本から学ぶことはできない部分でした。しかしながら、なんとなくでやっているだけだと、本質的に使える能力にはなりえない部分があると思います。カタリバを知り、ファーストステップから様々な経験をさせていただいたことで活動の幅が広がり、それらの質も高まったと感じています。
 また、成長意欲が高く、様々なバックグラウンドを持った仲間たちと切磋琢磨できたことで、自分自身のモチベーションの高まりを感じるとともに、みんなと一緒に成長したいという気持ちが湧き出てきました!
 カタリバを知る前と比較して、知ったあとでは様々なことに挑戦するハードルが下がったと思います!


4 課外活動の経験とこれからの目標。

A 今まで参加したり行ったりした課外活動の中で、1番印象に残ったものは?
B 第一回おかやま夢育イニシアチブで高校生代表として登壇したことだと思います。高校時代の課外活動のスタートはこの活動だと思っているので特に印象深いです。このイベントではone young worldアンバサダーの岡山大学生の方々と共に登壇し、「夢・有りたい自分」についてトークリレーを行いました。その際私は、「ともに伸びる」ことが夢であると話し、自分だけが成長するのではなく、周りの仲間達と高め合いたいと語りました。個々の個性や得手不得手を見極めて活かし、互いに高め会える関係性を構築することができ、周囲に自然と人が集まるリーダーになりたいです!


5 チームの活性化をプログラムにしたのは自分の経験と、周りに伝えたいという想いから。

A 次に、そもそもこういうチームの活性化とかコミュニケーション力をプログラムにしようと思ったというか、そういうのに興味を持ったきっかけとかありますか?
B やはりその、学校生活の中であっても様々なコミュニティがあって、社会に出てももちろんそうだと思うんですけど、進学を重ねるにつれてそういったコミュニティの幅や年齢層も増えていって、そういった場においてどういった工夫をすればより良いコミュニティ団体が出来るのかということや、どういった行動を取ればその団体の集団の目標達成に近づけるのかということについて詳しく自分自身も知りたかったですし、自分が学んだことを他の皆にも伝えたいというふうにも思ったので、今回のプログラムはチームビルディングといった形のものをトピックとして取り上げました。


6 大学でやりたいこと、カタリバの経験を通して勇気を持てた。

A では次に、大学でやりたいこととかありますか?
B 今、他分野横断的な学びが一番できる、慶應義塾大学の環境情報学部っていうところにいて、SFCって言うんですけど、大学では他分野横断的な学びがしたくて、一応僕は環境問題に軸をおいていて、環境問題というか、カーボンニュートラルを実現するために二酸化炭素を減らしたりしないといけないじゃないですか、実は二酸化炭素を一番出しているのって企業で、その環境問題に取り組みつつ、企業の利益を上げるにはどうしたらいいのかみたいなことを学んだりしたくて、
A なるほど!
B 一方で、そう、カタリバみたいに教育系にも興味があるので、他分野横断型に、実践的に、学んでいきたいなというふうに思います、いろんなことに挑戦したいです!
 多分その挑戦できる勇気を持つことが出来たのは、カタリバの経験のおかげかなという風に思います。


7 「参加」では無く「参画」がしたくて生徒会へ。

A じゃあ次に、せっかくなのでプログラムにそった質問もしようかなと思って何個かさせていただきます!プログラムで全国3位の生徒会長と考えるチームのいい雰囲気づくり っていうのがあったと思うんですけど、そもそも生徒会に入ろうと思ったきっかけとかありますか?
B きっかけは…中学校から生徒会はやっていたんですけど、やっぱり自分たちの力で自分たちの学校を作るという事に参画がしたくて、一時的な参加?とか投票…ではなく。
意味ある参画をしっかりしていきたくて、例えば行事の準備など参加するだけでは無く、準備から、当日から、振り返りまでPDCAサイクルを回すみたいに参画をしっかりしていくためには、やはり生徒会という場が学校の中では一番実践的にできる場所かなと思ったので、入りました。


8 キーワードは「過去の自分」

A プログラムにおいて、良い雰囲気づくりとか活性化とかについて焦点をおいてプログラムを作っていたと思うんですけど、チームを活性化する上とかいい雰囲気を作る上で大切にしていることとかありますか?
B そうですね…もちろん基礎的なことで一人ひとりに気を遣うとか、一人ひとりの能力を引き出す、っていうことも大切なんですけど、一番意識をしていたのが「褒め方・伸ばし方」で…
例えば他の誰かと比較をして、〇〇さんよりこれが出来るねとか、〇〇さんより上手だよという風に褒めるのではなくてその人の過去と比較をして、前のこの仕事よりも丁寧にやっているねとか上手出来ているねとか、過去のその人と比較をして褒めることは意識していました。
その人本人の成長を感じてもらうことも出来ますし、向上心がより高まるのかなという風に思ったので、そこは特に意識していたところです。


9 大変になって気付いた、言葉で伝える大切さ。

A こういうチームの活性化とかいい雰囲気づくりをするにあたって、自分でそういう環境を変えていくにあたって、なにか辛かったこととか大変だったことはありますか?
B 大変だったことは僕自身がどういった方向性でやっているのか、何を大切にしているかということだったり、褒め方もそうですけど、どういったことを意識して褒めているのかっていうのも周りに言葉として伝えていなかったので、すれ違いが生じる部分はあって…
そういった部分についてはかなり悩むこともありましたし、今思えばそこはやり直したいところかなとも思います。


10 #やらなくて後悔するなら、やってから後悔しよう

A そういう状況下で支えになった存在や人はいますか?
B 様々な場で活動のしていたので、「この人が!」という特定の人はいないですが、チームのメンバーや周りの大人に頼っていました!
また、「とりあえずやってみる。やらなくて後悔するより、やって後悔する」という考え方には支えられました!


11 まだない出会いを求めてミライへ。

A これから先、今までの経験を活かしつつ、将来も視野に含めてどのような目標を立てていますか?
B 具体的な職業とかはまだないんですが、他分野の知識を結集して社会課題を解決出来たらなというふうに思います。
A その中でも特に問題視している社会課題とかってありますか?
B 環境問題ですね
A 他に、将来にむけて自分の中のロールモデル、目標にしている場所とか人はありますか?
B そうですね…色々いいことを言っている人は多いと思うんですけど、これからもいろんな知識を得て色んな経験をしていろんなことを知ったうえで活動していきたいとは思うので…
現状だけに満足するのではなくて、まだない出会いを求めていきたいなとは思います。


12 「多角的」な視点と「多様性」な立場のバリューがここに。

A では最後に、カタリバや参加している人に一言メッセージをお願いします!
B まず何か1つのコンテンツに参加したことがある人、まだ全てのコンテンツではなくて少ない数のコンテンツに参加した段階の人に対しては、他のコンテンツにも是非参加してもらいたいっていう風にすごく思っていて…
そのコンテンツやその時の仲間によって雰囲気も、学べることも、得ることも全然違うと思うんです。
なにか特定のことを学んで満足するだけではなくて、一見自分には関係ない…例えばファシリテーションが好きな人はライティングは関係ないように思えてしまうかもしれませんけど、自分の興味が無いようにも思えるスキルだったり、自分は企画なんか作れない、というような場合であっても、挑戦してほしいなという風にすごく思います。
飛び込んでみたらなんとかなります!笑
そして、色々参加したことがある人に対しても、CASTの方や一緒に学ぶ仲間が違えばそこから得ることは全然変わってくると思うので、もうすでに全てのコンテンツに参加しました!って人がいたとしてもここでやめずに、同じプログラムでも継続的に参加すると得るものがあるのではないかなという風に思います。
そしてカタリバさんに向けては、本当に一年ちょっとだったんですけど大変お世話になりましたということを伝えたいです。
最近新しいコンテンツもどんどん増やしていらっしゃるとの事で、先程僕が高校時代にやっておけばよかった事として筋に沿わないような実践的な学び、といった話をさせていただいたのですが、新しいコンテンツの中には多分そういった経験ができる場もあると思っていて、そういった新たな学び、次の一歩をどんどん高校生たちが踏み出せるような場を今後も是非創り続けていただけると、僕も嬉しいです!
カタリバユーザーの皆様に向けては、カタリバではいろいろな挑戦が出来ると思うんですけど、分野だけではなくて色んな立場をも経験できるという風に思うので、色んな分野を学ぶのはもちろんなんですけど、企画をする側であったり評価する側であったり、それを広報する側であったり、色々な分野を経験するだけではなくてそれに加えていろんな立場も、多角的な視点を得るためにも経験してもらえたらいいなという風にすごく思います!

4 【記事のまとめ👏】

・ひなたさんは、カタリバで様々な分野、立場での挑戦ができただけでなく、カタリバを通して仲間ができたり、ご自身の興味がある「チームの活性化」についてのワークショップを行うことで、チーム作りについて周囲に伝えたいという思いを実現できただけでなく、自らも新たな学びを得ることが出来たそうです。

今、何かに挑戦したいと思っている高校生の皆さん!
ぜひ、カタリバを通じて1度でも、何度でも、挑戦してみてはいかがでしょうか?

5 【カタリバオンラインへの登録方法✨】

カタリバオンラインの会員登録はこちらから!
名前、ニックネーム、学年などの入力で登録できるので、どなたでも簡単に参加できますよ!
色んな高校生が皆さんをお待ちしています😁

1つの分野に特化したプログラムや、スキルを磨くもの、大学生と進路について学ぶ企画まで、
幅広いプログラムが用意されています✨
簡単な情報を入力することで、参加することができます!
登録できたら興味のあるプログラムに参加してみよう!

6 【編集後記👏】

・インタビューをしている間ひなたさんは、予定になかった質問にもじっくり考えて答えてくださり、時々私がメモを取るのに手間取っていた際には「ゆっくりで大丈夫ですよ〜」と声をかけてくださりました。
そのようなひなたさんの優しい雰囲気と、どこまでも暖かいカタリバの良さが伝わる記事にしたいなと思って書き進めてきました。
このモットーを軸として記事を書いたので、それが全国の高校生へ伝わっていたら良いなと思います。
アンバサダーの活動自体は3ヶ月と短いようで長く、その間様々なトラブルがありましたが、最高の記事を書くために様々な推敲や修正を重ね、方針についてグループ内で議論しながら無事完成させることが出来ました。
記事を書くという活動を通して自分自身もブラッシュアップすることが出来たので、本当に良い経験になったと感じます。
記事を読んで、カタリバに参加したい!と思ってくださる高校生が、自分にも居場所があるんだ…と安心出来る高校生が、たくさん増えますように、と願っています。
Yumi

・自分自身、インタビューから記事を作成するという経験をしたことが無く、どのように書けば読み手にとって読みやすい、あるいは興味をより持ってもらえるのかが分からず、記事をまとめる時も悩んでいました。
自分が記事を通して、伝えたいと思った点が大きく2つあります。1つ目はインタビュイーであるひなたさんのこれまでの挑戦や人柄などから、私たち高校生にもたくさん学ぶ事ができるのではないかという事、2つ目はカタリバという場所にはひなたさんを始めとした挑戦する高校生が多くいて、何かを始めたいと思っている高校生にピッタリではないかという事です。1人でも多くの高校生の「挑戦したい」という気持ちの後押しになれば幸いです。 
みー

7 【この記事を書いた人📝】

・Yumi 
哲学・心理学と英語が大好きな高校二年生。
自身が「起立性調節障害」という病気になったことから、当事者という立場と経験を活かし、誰かの役に立つ事を考えながら日々活動中…
因みにラーメンは魚介醤油派。

・みー
生物と環境問題に興味をもつ高校二年生。
高1のときに始めた課外活動をきっかけに、カタリバを始めとした様々な場所で学びを続けている。病気をきっかけに興味を持った生命科学関連の研究をしたいと思っている。
因みにラーメンは味噌派。

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